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山びこ会員の活動の記録です

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 No.1039 尻別岳は花の山(エゾカンゾウ真っ盛り)  J子  2023年7月3日(月) 19:20
修正
尻別岳に行ってきた。
毎年登る山だけれど、7月頭に登ったのは初めてだった。

ぶらぶら歩きながら、この時期はあまり花ないのかな〜とか思いながら・・コルからの急登を「階段数減ったんか?」などと思いながら歩いて(確かに140段はあったのに、100段あるかないかになっていた)、ふと顔を上げると「あら、カンゾウちゃんが咲いている・・・そうか〜今はカンゾウの時期だったね〜ふんふん」、なんせ急登なので足元以外の花はチラ見。
でも、珍しくもないけれど、ウツボグサの青とシロバナニガナの白がいい感じ。

あと500mの標識あたりで谷を見ると、え?あらら、こんなにカンゾウ咲いてるんだ・・!!
でもそれはまだ序盤で、co1000の屈曲点から先はもうびっくり、うっそだぁ〜!!谷一面にエゾカンゾウが咲き乱れていて、あきれるくらいこの山に登ってきたはずなのに、こんな群落があることも知らないなんて、私っていったい今までなにやってたんだろう、頭の中でこだまする、「あんぽんたん〜あんぽんた〜ん・・・」

初めて見た尻別岳のエゾカンゾウの群落は、雨竜沼などの平地一面に整然と咲くそれとは異なり、広い谷地形の斜面の緑の中に野生の花が咲き乱れている、山に咲く花の存在を強烈に印象付けるものだった。

エゾカンゾウが終わると、ヤマブキショウマが咲き出して、青い花が穂のように立ち上がる美しいエゾクガイソウも咲く・・・尻別岳はやっぱり花の山で、大好きだ。

エゾカンゾウ

斜面の緑の中に黄色がたくさん

ウツボグサの青もきれい

まだ咲いていたタカネイバラ様

 No.1038 パンケメクンナイの天然水【目国内岳】  旭岳夫  2023年6月25日(日) 23:16
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超快晴!テンションが上がるが、とにかく気温が暑かった。((+_+))

そのため体力の消耗が激しく思うように登れない少し登っては休み、少し登っては休みと思っていた1時間半は遅くなってしまった。

水切れの用心に浄水器ソーヤミニを持っていく。2リットルの水をもっていくが岩内岳山頂で1.5リットルを飲み干した。

昨年雷電岳にいったときに水場はしっていたのだが、雪渓もあったので、ちょうど表面ではなく下がうまく空いていて雪解け水が流れている場所があり、これは中の雪が溶けたいい水がとれると思い早速飲み干した500のペットボトルにとる。

なかなか綺麗で冷たくていい感じだった。

でも水自体の味は微妙な感じ!?トロみがかっているというか・・・気分的な問題かと思うが。一応最後の水を飲み干してからこの水に手をだそうと思った。

目国内岳にもどり相変わらず快晴はいいのだが、首にあたる西日がとにかく熱い。飲みすぎないようにと水を調整したが、目国内岳山頂をすぎたあたりで水がなくなる。

いよいよ雪解け水の出番だ!飲むと喉がかわいているせいか改めて飲むととてもおいしい。

しかし、ふとペットボトルの中身に虫が浮いているのを見つけた!(*_*;

普通なら吐き出しているのだが、もうこの暑さとのどの乾きには勝てなかった。見ないようにして水を補給する。

そしてプラス思考になる。浄水器のソーヤミニを通してのんでいるのだからろ過された口に入っているのだから大丈夫だと・・・虫が入った水でもとてもおいしかった。

そもそも天然水とは虫や水中生物はいるのは当たり前なのである!

市販で売っているのは、それを除去しただけのもので、虫がのエキスは入って当然である!

虫が入っていようがそんなの無視無視!

そんなのシラネアオイである!

人間追いつめられると都合よく考える生き物であると今回の山行を通じて改めて思った。

明日おなかいたくならないといいなあ・・・それにしても暑かった(;´Д`)

そんなのシラネアオイ

実は足場の怖い場所にある山頂

雪解け水採取中

少し微妙な味の雪解け水

 No.1034 今シーズン初沢山行 ガマ沢  S  2023年6月12日(月) 7:06
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6月10日ガマ沢に行ってきた。今シーズン初めての沢、Fの沢入門も兼ねる山行だ。中山峠手前から林道を使い豊平峡大橋経由で入渓、枝沢からショートカットで縦走路〜豊滝登山道で下山した。昨日からの雨で少し水量は多かったが、遡行には影響がない程度。沢は困難な箇所はなく、小さな滝が2か所。F1は手前に明瞭な巻道があり、F2は右側を簡単に直登できる。渓相はきれいでネギもあり、メンバー皆上機嫌。縦走路に出れば楽勝に下山だと考えていたが、縦走路が予想以上に荒れ、意外と登りもあり、沢以上の難易度?かも。自分はこのルートを何度が経験しているが、全く記憶がなかったことに&#21854;然とする。

豊平峡大橋を渡ってガマ沢に向かう

入渓

気持ちよく歩いていく

F1の巻き
 No.1035 ガマ沢その2  S  2023年6月12日(月) 7:12 修正
写真を少々追加!

快適

F2は簡単に直登できる

ゲット!

縦走路へのショートカットの枝沢分岐

 No.1033 神威岳木挽沢林道コース  たかはし  2023年5月27日(土)
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K田さんと木挽沢林道コースで神威岳に行ってきた。この登山コースはここ最近作られたルートで、昨年の秋にJ子さんが行ってるのをみて初めて知った。

出だしの林道ゲートには「登山口」、途中には「山頂へ」という真新しい標識が付けられ、粗くはあるがしっかりと笹刈もされているので藪漕ぎすることもなく、安心して利用できる立派な登山コースとなっていた。

コースの約半分は林道歩きで、林道ゲートから林道終点までは1時間10分、林道終点から百松沢林道コースとの合流地点まで40分、最後ピークまで40分という時間配分で、元からある百松沢林道コースと較べると片道で約2km、標高差で200mほどの短縮コースとなっている。

このコースは2013年7月に沢山行の下山路として利用したことがあった。その時には登山道としての姿はまったくなく、このルートを使えば楽に神威岳に行けるねといった会話をしていたことを、今になって思い出した。


山頂には数名の登山者がいました

余市岳方面はまだ雪山

今回のGPSログ

2013年7月のGPSログ

 No.1032 The Day!!大雪ラストスキー  J子  2023年5月15日(月) 20:23
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5月13日、ピッカピッカの晴天の中、シーズンラストのスキーへ、M井さん、
M黒さん、J西さん4人で愛山渓温泉へとやってきました。

目指すは当麻岳、でもPじゃなくて、co1800の開けたところまで・・・だってその上はシートラしなくちゃならない岩々だから〜

さすがに愛山渓温泉からの出発はco1000だけあって雪はばっちりあった(良かった〜、シートラの藪漕ぎは絶対したくない)。

でも沼の平に上がると、今年はやはり雪解けが早いのか、ハイマツのラインが出ている。少し沢に寄ると問題なくやり過ごせるけれど、安足間へのラインに黒々とした藪が・・・

私達はまだまだ白い当麻岳方面へ。今回はたくさんの人が当麻岳目指して登っていた。

沼の平を通過してさてここからが正念場。
当麻岳の大斜面を小一時間かけて己の弱さと自問自答しながら登ると、ほらほら待っているのですよ、ご褒美が。神々しく出迎えてくれる旭岳やトムラウシ、十勝連峰が、もう白くて、輝いていたわさ。やったね!!キラキラだ〜!!

さて、お楽しみのスキー開始。当麻岳の大斜面はすてき、うれし、楽し、三拍子そろった良い斜面。今年はアイホンちゃんの音楽を聴きながら滑りましたのよ。ストップ雪もなく、ララ、ランラン〜!!

あ〜、スキーは早い。あっという間に楽しい時は終わって、温泉へ安着。

景色に恵まれて、上々のスキーシーズンの締めくくりとなりました。
メンバーの皆さんありがとう!!来シーズンもよろしくおねがいしま〜す。

沼の平を進む

当麻岳大斜面下(十勝連峰と)

旭岳をバックにスキー開始

大斜面を滑る

 No.1031 The Day!! 信砂岳  J子  2023年4月6日(木) 9:44
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4月2日、天気ピカピカでまさにThe Day!!の中、展望の山、信砂岳へスキーに行ってきた。

天竜橋の欄干をすり抜けなんなく雪の中へ。小沢のもうすぐ消えそうなスノーブリッジを渡り、尾根に取り付いて、後はただただ尾根を進むだけ。

前日に降雪があったようで、白く輝く斜面をのんびりと景色を見ながら進む。
時折振り返っては三頭山や旭岳を中心とする表大雪。海に浮かぶ利尻岳にお〜〜いいね〜

ちょっとした登りとまったり緩めの登りを繰り返し、最後は白い大平原の頂上台地をお日様を浴びながら歩く・・・春特有の幸せモード全開。

頂上からは暑寒別岳、南暑寒、そしてあまりまじかに見ることがない恵岱岳など、勢ぞろい。まさに展望の山。

帰りは、時折のストップに足つかまれてドキドキしたけれど、概ねシャバ雪の中、楽しい下りで1時間で欄干到着。

春にのんびり、まったり、キョロキョロしながら訪れるのには、最高にいい山でした。


欄干をすり抜け雪の中へ

頂上台地

Pから暑寒別岳方面

楽しい滑り〜

 No.1030 春を告げるつげ山【奥手稲山〜つげ山)  旭岳夫  2023年3月30日(木) 7:49
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2023年3月29日に奥手稲山〜つげ山に行ってきた。

 メンバーは私のみ

 天候晴れ、風はなし、春香山小屋駐車場は3台車が停まっていた。真冬の春香山小屋の屋根に積もっている雪はいつもすごいが、だいぶ屋根の雪も溶けてなくなっていた。
 
 この山で会った登山者はスキーで来ている人と、スノーシュの女性3人組がいた。いずれも若くない。

 スキー登山者はは奥手稲山でピストンしていた。奥手稲山山頂で口笛を吹きながらシールを外していた様子は、かなりごきげんな様子だった♪
 
 平日なので少ない登山者で少し寂しいが、トレースはここ最近雪が降っていないため、奥手稲まではある。そのあとはまばらになる。ズボ足の足跡が多い。気持ち良さに足跡を頼りにして歩いているとい、違う方向へ行ってしまったようだ。数回道を間違えた。その後はGPSを頼りに進んで行く。
 
 穏やかな天気でサンデーユートピアあたりでは、景色の良さと暖かい気温で幸せを感じる。(^o^)
 
 最後に林道に戻る際にスノーブリッジを渡るのだが、数か所渡れる箇所はある。
 
 私が渡ったのはかなり雪が解けていて、厚さが薄いスノーブリッジで頼りない感じだった。よく使われているであろうスノーブリッジは雪が解けても丸太があり渡れるようだ。この時は少し丸太が見えていた。
 
 動画撮影、道誤り、思ったより時間がかかってびっくらポンだった。(*_*;
 
 春を告げるつげ山ということで、フキノトウなど春の植物がないか探したがまだない。しかし、春の日差しと雪解けの水で流れが多い沢、雪解けで頼りないスノーブリッジで十分春を感じた。(^o^)/

屋根の雪がだいぶ解けていた

サンデーユートピア付近。気持ちよき♪

急登を登りきり、つげ山山頂より

このスノーブリッジは渡らなかったが、下に丸太が見えていた

 No.1028 ビーナスに会えた\(^o^)/【シャクナゲ岳】  旭岳夫  2023年3月6日(月) 22:13
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ビーナスに会えた\(^o^)/と

2023年3月6日に晴天のシャクナゲ岳に行ってきました!

この地域はなかなか天候が悪いことが多いらしく、私自身2回目のリベンジとなる。

最初にチセヌプリ駐車場に着くとポコンと美しい山容のシャクナゲ岳がみえる!これは天候が崩れる前に山頂を踏みたいと期待に胸が膨らむ

登山途中も天気が良くて、テンションが上がり、景色の写真をたくさんとっていて、なかなか前に進まない・・・が晴れるだけで山の思い出は180度印象がとても良いものになる。

そんなこんなで

普段の行いが良いおかげか無事山頂を踏むことができた。山頂から見る景色はそれはもう行った人しかわからないので、興味のある方は今度行ってみてください(笑)

そしていよいよビーナスの丘より、滑走開始!パウダーは気温が高いせいか少し重めだけど、晴れがカバーしてくれて気持ちがいい!

ほかの滑走者の奇声もたびたび聞こえる

確かに行った人しかこの感動はわからないと思いますので、興味がある方は行ってみてください(笑)

無事長沼まで滑走した後の、ビーナスの丘の山容がとても美しい・・・(^o^)/

暖かい日差しの中、パンを食べながらビーナスの丘を見て休憩♪

ずっとここにいたい・・・と思いながら

なごり惜しくも下山してきました。

天気が良いだけでこうも登山の思い出がちがうものですね。

この晴天が作り出す美しい偶然の景色が、時間が経った今日も頭の中でよみがえりました。

また、ビーナスに会いたいなと思う、記憶に残るいい山行でした。

チセヌプリと私

ドニュメンタリーっぽいですね!

シャクナゲ岳の山頂です!

ビーナスに会えた!(ビーナスの丘)

 No.1027 意外と人気か? 藪山濃昼岳  S  2023年3月6日(月) 11:05
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石狩市浜益区の濃昼岳にスキーで行ってきた。濃昼集落側から中ノ沢左岸の林道を使い分岐から尾根に取りつく。ここから予定ルート沿いにテープが密集してついていた(これをどう感じるかは?)。意外と人気のあるルートなのだろう。ブッシュの濃い傾斜のある細尾根をちょっと頑張って登れば広い疎林の斜面となる。511mポコを巻き広い稜線歩きでピーク。ピークはガスの中だったが立派な看板があるので登頂できたかが確認できた。疎林の斜面はあっという間に終わり細い尾根になってしまう。林道は登り返しもなく快適に車止めまで戻ってきた。

長い林道から尾根に取りつく

徐々に疎林の広い斜面になっていく

濃昼岳ピーク。やはり看板があった

ガスに向かって下山開始のリーダーM、「あ〜疲れた」の連呼がうるさい

 No.1026 雪深く、楽しき山の、稲穂かな「稲穂嶺」  旭岳夫  2023年2月26日(日) 20:40
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実ほど頭を垂れる稲穂かな

有名な俳句ですが、誰が考えたわからないが、

稲を人に見立ててうまいこという人がいるものだと思いますね。

私ももしも偉くなったら、この俳句のように傲慢にならず、謙虚さを忘れていけないと思います。

それはさておき

2023年2月26日に仁木町の稲穂嶺に行ってきました。

この日の仁木町は前日降雪があったようで、20cmくらいは降っていたようです。

雪かきではイヤですが、山スキーだとこれはうれしい!

早速登山口となる銀山駅に到着、駅を管理されている方が除雪をしています。

一応銀山駅の駐車場に駐車するので、一言断ると「止めてもいいよ」と快い回答でありがたく駐車させていただきました。

登山口まではどうしても線路を渡る必要があり、以前ここをスキーを履いたままで通過した人がいて、電車の運行に影響が出たとのこと。

線路間を金属などで通電させてしまうと電車が通過したと認識するので、踏切が下がったり、信号が変わったりしてしまうことがあるようです。

くれぐれもそういうことのないように線路をわたるときはスキーは必ず担いで通過しましょう。

そんなこんなで稲穂嶺の山頂と思われる場所からスキーでドロップイン!

これは!なかなかよい膝パウダー!!!私の中で今年ナンバー1の雪質と思われます。

楽しくて登り返しては3回滑りました\(^o^)/

このパウダも楽しめる時期ももう終わりがきますね。

帰りの車の中では「春なのに〜お別れですか〜♪」とラジオから流れていました。

春なのでお別れですよパウダーは、なごり惜しいですね。

こういう雪にあたると年中山だけこういう雪でいてほしいですね。

ということで私も今日の一句

雪深く、楽しき山の、稲穂かな・・・まあまあかな(^^;)





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