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 No.173 小漁沢(小漁山)  たかはし  2015年7月4日(土) 22:45
修正
定山渓トンネルを抜けた先の大二股山に続く林道ゲートは開いていた。2年前も開いていたので、ひょっとするとここはいつでも開いているのではないだろうか。ということで、大二股山の横を通り抜け末端の小漁沢まで車を乗り入れた。今回のメンバはS水さん、M村さんと私の3人パーティ。

沢には大きな滝はないものの、長い滑や釜があって、少なくとも木挽き沢よりは変化に富んでいた。出だしの砂地にクマの足跡があったりして人気の少ない感じではあったが、途中の沢の分かれ目にはピンクのテープが付けられていて、入っている人はいた。しかし、源頭からの薮漕ぎには踏み跡は皆無、ハイ松交じりの手ごわい薮漕ぎでちっとも前に進まず、ピークまでトータル3時間強の3分の2は薮漕ぎだった。最後はピークを探してうろうろし、あるはずの標識を見つけることはできなかったが、周りにこれ以上高いところはなかった。

みんなそうなのか分からないが、少なくとも自分は薮漕ぎ=沢登りと思っているので、今回はとても充実した山行だった。

GPSログ

ここをへつります

緑色のカマ

ナメがつづく
 No.174 小漁沢(小漁山) more  たかはし  2015年7月4日(土) 22:53 修正
先週の木挽き沢にはボリボリや生きのよいウドがあったが、今回は山頂部で成長しきったアイヌネギをちょっと採っただけ。根曲がり竹の笹薮には柔らかそうなタケノコはあったが、前に進むことだけに囚われて、収穫する余裕はなかった。

山頂はどこだ

漁岳は遠い

オコタンペ湖

小漁山山頂

 No.175 カミホロ〜富良野岳(夏山入門)  札幌のO  2015年7月5日(日) 21:24
修正
夏山入門と言っても入門者一人で十二分に経験ありで教える事もない。単なる夏山1泊で2年振りにカミホロ〜富良野岳縦走と洒落込む!総勢13名!5日は朝から快晴で絶好の登山日和で誰のせいでしょう?朝3時、松○さんは慰霊登山に大砲岩へ!カミホロの朝は太陽が眩しい!今年の雪解けは遅く例年に比べて
花が少ない!それでもエゾノツガザクラ咲くカミホロの小屋を出発!キバナシャクナゲが多く富良野岳ではハクサンイチゲが群落で見事だ!

カミホロ小屋の朝

エゾノツガザクラ

キバナシャクナゲ

ハクサンイチゲ
 No.177 写真をもう少し!  札幌のO  2015年7月6日(月) 21:36 修正
写真をもう少し添付致しました。総勢10数名の団体は壮観です。十勝岳はすっきりとしてさすが日本百名山ですね!今回は旭川教育大の事故で行けませんでしたが、皆さん良く働きましたね!遠くに旭岳の雄姿も見えますね!富良野岳は珍しいウズラバハクサンチドリの多い所ですが、写真は単なるハクサンチドリとハクサンイチゲの写真でした!眼下に原始が原が見渡せて絵になりますね!最後は富良野岳の証拠写真でした!

カミホロ小屋&十勝岳

十勝岳

ハクサンイチゲ&ハクサンチドリ

富良野岳頂上

 No.179 オコタンペ湖〜1175m〜漁川  M村  2015年7月12日(日) 20:30
修正
27.7.12(日)気温28度、晴天。S水、O谷さんと膝や腰をかばいながら歩いてきました。

R453オコタンペゲートに車を止めて、展望台から湖畔に降り湖淵を歩きます。地図ではほぼ平坦な地形でも鹿道がついて水芭蕉が生えている沢筋がちゃんとありました。何度か沢水が無くなりましたが、1時間位歩くと1175mに向かうちゃんとした沢筋に遭遇。
ここから高度を上げて行きます。昨年の土砂崩れの影響で大きな岩がゴロゴロありますが、私には手が出ない滝が出てきてお助けスリングのお世話になったり、ナメや小さい釜があったり結構変化に富んでいます。約1時間の根曲り竹とハイ松の藪漕ぎで歩き始めから6時間弱で1175m着。ヘトヘトになったけど、エメラルドグリーンのオコタンペを歩いてきた満足感は大きかったです。

下りは最短距離で漁川を目指したのですが、笹の中を歩いていて いきなり開けたと思ったら、土砂崩れの斜面。次に何が現れるか予想もつかない行程。でも漁川に出たときは、もう絶句。それでも林道へ出るピンクテープは沢山ついていてありがたい。林道に岩がゴロゴロしてたり、道が突然無くなったりと最後まで土砂崩れの影響にただただ驚くばかりでした。M村

7:10 車止め
7:40 展望台
8:45 湖を離れる
9:40 1175m直の沢筋入渓
12:55 1175m(15分休憩)
14:50 林道
16:10 国道
 
【参加メンバーからの一言】                     オコタンペ湖は先週も小漁のピークから眺めました。本日は実際に湖に降りたちその美しさに感動しました。漁と1175mとのコルに向かう沢の名前は分かりませんが、昨年の大雨が原因と思われる崩壊はすさまじかったです。もし、崩れた岩の堆積がなければ、もっと手ごわく美しい沢だったでしょう。
1175mからオオコタンペ周辺の眺めにもうっとりしました(写真右端)。アプローチが素晴らしいこのルートを紹介することがアリなのか少々迷うところでもあります。S水





 No.180 炎天下のウペペサンケ山  たかはし  2015年7月12日(日) 22:29
修正
これまで落雷、大雨、強風で2度チャレンジしながらも糠平富士までもたどりつけていないウペペサンケ山だったが、3度目の挑戦でやっとピークに立つことができた。
しかし、猛暑日で炎天下のもと遮るものもない稜線歩きでバテバテ、多めに持っていった水も下山中に底をつき、このままだと熱中症になりそうと、やっと現れた日陰で大休止をとり、持っていた汗拭きシートで顔や首を冷やしてなんとか生き返ることができた。
そんな天候でなくとも、アップダウンが繰り返される総距離13kmのこのコースはなかなか厳しいものがある。当日の登山者の半分近くは糠平富士止まりだったように思う。
その先の西峰まで行っていたら無事に戻れたか分からない。

〔コースタイム〕H27.7.11(土)快晴
登山口6:40 1399P7:50 1696P9:10 糠平富士9:40 ウペペ本峰10:30
本峰11:05 糠平富士11:55 1696P12:25 139913:47 登山口15:05 ※下山の方が時間がかかっている


ウペペサンケ山本峰

糠平富士

ピークまでまだ先が長い

本峰到着
 No.181 炎天下のウペペサンケ山  たかはし  2015年7月12日(日) 22:41 修正
今回の反省
1.水をもっとたくさん持っていく
2.頭にタオルをかぶる(途中でやったら効果があった)
3.炎天下で休憩しても効果がない(体を冷やす必要あり)


二ペソツ山

チングルマ

ツガザクラ

キバナシャクナゲ

 No.185 オーンズ春香山ゆり園 2015.7.15  M  2015年7月15日(水) 13:32
修正
 無料券をもらったので『オーンズ春香山ゆり園』に行ってきました。(通常は大人800円もする。800円も払ってわざわざ見に行くこともないかな〜って感じですが・・・ 期間は7月11日〜8月23日)
 まだ少し早いような・・7月下旬〜8月上旬が最盛期(すかしゆり&ハイブリッドゆりが重なって咲くとのこと)のようです。
 オーンズスキー場のリフトに乗って登り、帰りはゆりを見ながらゆっくりと下って来るひとがほとんどです。私たちは当然下から歩いて登ります。リフト降り場まで僅か1.1km、それにまったくの空身なのに足が重い!!『連日の山登りの疲れが溜まっているのかな〜』と独り言を呟きながら、やっとリフト終点へ。これでは、今週の『クチャンベツ〜忠別岳〜高原温泉』の縦走が思いやられる。




 No.186 オーンズ春香山ゆり園の写真を追加  M  2015年7月15日(水) 13:34 修正
 もう少し写真を追加します。





 No.182 緑岳、小泉岳の大雪山固有種  札幌のO  2015年7月13日(月) 16:21
修正
高原温泉から緑岳、小泉岳、白雲岳に行って来ました。14km9時間半。今回は大雪山固有種を7種類見て参りました。まずは高原温泉の登山口で暫らく振りにタイセツヒナオトギリに遭遇。緑岳からは小泉岳にはホソバウルップソウが満開!大きい株も見られました。後はエゾハハコヨモギも目立たないながらありました。固有種キバナシオガマと共に写して見ました。更にはエゾオヤマエンドウはあちこちに大きな株も含めて満開で大満足!白雲岳をバックに綺麗な株を写して見ました。その他エゾイワツメクサも大雪固有種ですがありました。白雲小屋周辺にはやはり固有種のジンヨウキスミレも結構ありました。ジンヨウキスミレは正確に言うと嘗て無意根でも見つかっていたそうですが、その後は無意根では確認出来ていないそうです。ニセイカウシュッペでは今でも見られますね!それでも大雪の一部と考えて大雪固有種にしても宜しいと思います。

タイセツヒナオトギリ

ホソバウルップソウ

エゾハハコヨモギ&チョウノスケ他

エゾオヤマノエンドウ
 No.183 緑岳、小泉岳の花をもう少し  札幌のO  2015年7月13日(月) 17:15 修正
今年は雪解けが遅く雪渓も多くありましたが、緑岳の第二花畑にはチングルマの群落も見られました。しかし小泉岳方面に足を延ばすと、主役の圧巻はやはり気品に満ちたチョウノスケソウでした。まだ咲いていない大きな株もありましたがその中で綺麗な株を写して見ました。又小泉岳には何処にでも見られる一般的な花ですが、ミヤマキンバイもかなり多く見られましたのでこれも添付致しました。バックは旭岳です。

緑岳とチングルマ

チョウノスケソウ

チョウノスケ&エゾオヤマエンドウ

ミヤマキンバイ
 No.184 風景写真も含めてもう少し  札幌のO  2015年7月13日(月) 17:41 修正
天気が良かったので風景写真も含めてもう少し!まずは緑岳の中腹からは高根ヶ原と忠別岳、遙か遠くにトムラウシが望まれました!ホソバウルップソウは白雲岳をバックに写して見ました。白雲岳山頂からは雪渓の多い旭岳が見渡せました。最後は白雲小屋が見える縦走路にチングルマが咲き始めて綺麗でしたので白雲小屋をバックに写してみました。

高根ヶ原

白雲岳&ホソバウルップソウ

白雲より旭岳を望む

白雲小屋とチングルマ
 No.187 大雪固有種をもう少し  札幌のO  2015年7月19日(日) 9:28 修正
エゾイワツメクサとジンヨウキスミレの写真も添付致します。エゾイワツメクサは日高などにあるオオイワツメクサによく似ていますがオオイワツメクサよりは少し小さいのでしょうね?ジンヨウキスミレは腎の葉の黄色いスミレの意味ですが葉っぱが腎臓の形をしていますのですぐ分かります。夕張岳の固有種シソバキスミレはシソの葉っぱをした黄色いスミレの意味でこれも見たらすぐに分かりますが、個体数が極端に少なくなってしまい登山道の近くにはなくなってしまいましたね!後はエンドウ、キバナシオガマの写真も次いでに添付致しました。

エゾイワツメクサ

ジンヨウキスミレ(腎様黄スミレ)

キバナシオガマ&エゾオヤマエンドウ

エンドウ&ミヤマキンバイ他

 No.189 会山行大雪山交差縦走(Bチーム)高原温泉〜クチャンベツコース  hi u-no  2015年7月25日(土) 15:57
修正
18〜20日会山行大雪縦走計画に参加した。18日は層雲峡の例のテンバに前泊。19日早朝 3台の車で11名で高原温泉に着く。Bチーム7名(L K川・tado・J西・uno・m takahasさんにhi u-no)はそこからまず緑岳へ出発(5:45 Aチーム4名はクチャンベツ登山口へ向かう)。雨の予報もはずれだんだん天気が良くなる。第一花園・第二花園と花は結構なものでした。緑岳の頂上へ、最後の急登はきつかったです。
そこからは緩い風衝地を花を探しながら歩く。白雲小屋分岐あたりでなんと会友の山市さんに出会う。有名なチョウノスケソウは終わりかけでしたが出会う。
ゆっくり花見をしながら白雲小屋に着いた(10:45)。

緑岳第二花園でチングルマ

高原温泉登山口さあ出発

白雲小屋分岐で山市さんと

チョウノスケソウです
 No.190 会山行大雪山交差縦走(Bチーム)高原温泉〜クチャンベツコース  hi u-no  2015年7月25日(土) 20:31 修正
小屋を11:22発 高根が原から遠くに霞む忠別岳を目指し出発する。日差しが強くなり一時間ごとの無線交信の休憩時間はどうしても長くなる。やっと忠別沼だ、ここから忠別岳(15:30着)までが疲れもあり厳しかった。ここからは下りだけと思うが意外と長い。途中ですでに忠別小屋に到着したAチーム リーダーのM井さんがわざわざ迎えに来てくれるうれしい。忠別小屋にやっと16:48着く。11時間の行程でした。小屋で楽しみなビールで安着祝いと夕食、そのあとはテント組と小屋組に分かれGN。

白雲小屋手前の花畑

小屋付近のホソバウルップソウ

忠別岳山頂にて?

忠別岳山頂にて?
 No.191 会  hi u-no  2015年7月25日(土) 20:56 修正
20日好天です、この晴天はだれのせいでしょうか、の本人は不参加でしたが多分祈願してくれたのかな?。4:00GM、5:40スタート 五色岳にはあっけなく到着する、トムラウシが遠くに見える。ここからは下りだけと思い気が楽だ、花を見ながら五色が原・沼の原をすぎる。ここから面白くない下りを降りるが長い、やっと12:33クチャンベツ登山口に着く。大雪山もさすがハイシーズン沢山のパーテイ・人に遇いました。帰りはメンバーの希望で高原温泉に入り汗を流し帰路に着きました。30km近い長いコースを無事歩き、大雪の山々花々を楽しみ満足の山行でした。リーダーほかメンバーのかた有難うございました。

五色岳付近から忠別岳・旭岳など

五色が原?

五色が原?

五色が原?

 No.192 黒岳の花  札幌のO  2015年7月26日(日) 8:53
修正
今年も八戸労山の3人が北海道遠征に来ました。八戸も山行は沈滞気味で八戸老残になりつつあるそうですが山びこもそうならないようにしたいものですね!山中泊の予定が天気の事も考えて3日間の日帰り山行になりました。まずはフェリーの3人を拾って黒岳に行きました。花は盛りが過ぎて残り花に近いものでしたが、やはりチシマノキンバイソウの群落は健在でした!頂上からはエゾツツジ、コマクサ、チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)などが咲いておりました。夜は恒例のガレージホテルに泊まりましたが夜中は激しい雨にたたられました。

チシマノキンバイソウ群落

エゾツツジ

コマクサ

チシマキンレイカ
 No.193 赤岳の花  札幌のO  2015年7月26日(日) 9:04 修正
朝方まで激しく雨が降っておりましたが何とか小降りになって来ました。とにかく銀泉台まで行ってみましたら雨は全く降っておらずとにかく出発!おなじみの花が何時ものように咲いておりました。こちらは雪渓が多く融けたばかりの花園にはチングルマ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、エゾコザクラ等が群落をつくりこちらは何時来ても満足させてくれますね!第3雪渓では2人のスキーヤーが雪渓滑りを楽しんでおりました。翌日の事もあり小泉まで足を延ばそうとしましたが諦めて夕張に向いました。結局は山では全く雨に会いませんでしたが下界は先程まで雨だったようです。山で全く雨にあたらないと言うのはいったい誰のせいでしょう!

アオノツガザクラ

エゾコザクラ

チシマツガザクラ

ウコンウツギ

 No.194 夕張岳の花  札幌のO  2015年7月26日(日) 9:13
修正
今日は流石に朝から雨模様!八戸の仲間の一人は夕張岳が日本2百名山の最後200番目との事で、これは何としてでも行かなければならないとの事で上下カッパを着て出発!往復14km、7時間を掛けて無事200名山達成!登山者は他にまったく無し!しかしさすがに花の百名山!色々な花が咲いておりました。憩いの沢はシナノキンバイでうめつくされておりました。他ではめったに見ないシオガマギク、シロウマアサツキの大群落、ムシトリスミレもありました。

シナノキンバイ群落

シオガマギク

シロウマアサツキ

ムシトリスミレ

 No.197 遥かなるペテガリ&最初で最後のペテガリ 2015.7.28〜30  M  2015年7月31日(金) 7:09
修正
 ペテガリ山荘2泊りでペテガリ岳に行ってきた。 
 駐車場からペテガリ山荘まではテープ&看板がしっかりと付いていたが、帰りちょっとした勘違いで道迷い(広いりっぱな林道での道迷い)。1時間のロスタイム。人間の記憶の曖昧さをつくづく実感する。【駐車場〜ペテガリ山荘まで、行き3時間、帰り4時間】  
 ペテガリ山荘〜ペテガリ岳は12時間10分(登り6時間25分+下り5時間20分+頂上休憩25分)。下りの最後3時間はバテバテ状態(登り返しの連続)でやっと山荘にたどり着く。曇り&ガスっていて山頂の眺望はまったくなし。登頂した感激はひとしおだったが、もう二度と登りたくないと思った。
 *靴−駐車場〜ペテガリ山荘までは沢を登り下りするのでリーダーと私は水に入ってもOKの作業用靴(ズック靴)一本ですべての行程をこなした。この時期暑いので沢を気にせずジャブジャブ水に浸かるのは気持ち良かった。
 *水−駐車場〜ペテガリ山荘は沢水を飲める。ペテガリ山荘には水(地下水)あり。ペテガリ山荘〜ペテガリ岳は水ないので、最低3Lは必要かと・・・

最初の渡渉

ペテガリ山荘

ペテガリ岳登山口

山頂にて

 No.196 2015.7.19〜20 高原温泉からクチャンベツ  Tado  2015年7月26日(日) 10:31
修正
縦走は一年ぶりなので疲れましたが、初めてのクチャンベツコース、木道歩きは快適でした。写真を少し ?白雲避難小屋のキャンプ地 ?五色が原の木道を歩く ?沼の原の池塘 ?沼の原からトムラウシを遠望