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 No.198 利尻山の花  札幌のO  2015年8月3日(月) 12:38
修正
8/2絶好の天気の中、利尻山に行って来た。鴛泊港、礼文島を見ながら登山道を進む。8合目の長官山で初めて利尻山の雄姿が見える。この山はボタンキンバイ、リシリヒナゲシが特に有名だが今回は花期が既に過ぎたのか全く見られない。(6月末から7月初めが良いらしい。)しかしサマニヨモギ、シュムシュノコギリソウ(ノコギリソウ亜種)は多い!9合目付近で初めてシコタンハコベの大きな株に出会った!

8合目長官山より利尻山

サマニヨモギ

シュムシュノコギリソウ

シコタンハコベ
 No.199 花の写真をもう少し!  札幌のO  2015年8月3日(月) 13:04 修正
利尻山のお花は9合目からが見所だ!9合目の道標には「ここからが正念場」と書かれているが、ここまでも十分に「正念場」だったが、まずはタカネナデシコの大きな株を見つけて写真におさめた。イワギキョウもあちこちに咲いている。しかしこの山の圧巻は頂上付近のイブキトラノオの群落だろう!嘗ては長官山への大斜面はボタンキンバイの大群落で覆い尽くされていて黄色いじゅうたんのようだったが今は時期がずれていたのかそれとも笹がはびこってしまってかその面影もない。ボタンキンバイと共に有名なリシリヒナゲシも今回も見る事が出来なかった。リシリを冠した花は13種にも及ぶらしい(s39.7発行、深田久弥が日本百名山利尻岳にそう書いてある。因みに山名に関してはs62.9発行、深田クラブ著、日本二百名山では利尻山になっている。国土地理院の地図でも利尻山になっている。)が今回はリシリオウギ、リシリブシ、リシリリンドウ、リシリトウウチソウなどが見つけられた。昔、今は行けなくなった南峰の頂上でリシリソウを見つけた事が懐かしい。

タカネナデシコ

イワギキョウ

イブキトラノオ群落

リシリオウギ
 No.200 リシリヒナゲシもありました?  札幌のO  2015年8月3日(月) 19:38 修正
山には憧れのリシリヒナゲシはありませんでしたが、民家の軒下に咲いておりました。何でも種から育てたそうです。私がリシリヒナゲシを見たのは数年前の富良野岳9合目と山野草店だけでした。後は付けたしですが、イブキトラノオと鴛泊港を写して見ました。昨日あの海抜0mから標高差1719mを歩いてここまで来たのですね!それにしても長かった!それと再びシコタンハコベの写真も添付致しました。最後は利尻山の証拠写真でした。

リシリヒナゲシ

イブキトラノオと鴛泊港

シコタンハコベ

利尻山頂上

 No.203 夏は久しぶりの羊蹄山  札幌のO  2015年8月14日(金) 20:31
修正
仙台労山所属の会友、飯○君を迎えて彼にとっては以外にも初めての事との事で昔の仕事仲間の3人で羊蹄山に行って来ました。8/1羊蹄山麓は大雨注意報。途中土砂降りで行き先変更も考えたがとり合えず決行!雨上がりのキャンプ場は晴れており、テントの外での宴会!8/2も天気不安定で午後から大雨予報!朝5時過ぎに出発。この時期は多くの花は既に散りかけている。コガネギク、ヤマハハコ、ハナニガナ、シロバナニガナ、ツマトリソウなどが主体だが、チシマフウロ、イワギキョウなどの残り花もわずかに咲いている。その中でエゾオヤマノリンドウがひときわ目立った!他にエゾニュウなどセリ科の雄大な花も咲いていた。新しく新築なった小屋は旧小屋と並んで立っていた。結局は2日共に大雨注意報の中、晴天で行って来ました。いったい誰のせいでしょう?

エゾオヤマリンドウ

エゾニュウ

コガネギク咲く羊蹄山小屋

お鉢

 No.201 白老深沢川遡行(H27.8.9)  たかたか  2015年8月10日(月) 13:34
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飛び入りで参加表明した後インターネットで調べると、泳ぎが要求される釜や函、ゴルジュが連続していることが分かり、綿密な防水対策で臨んだ。

白老町から道道86号線を進み森野橋深沢林道ゲート前に車を止め、林道を1時間ほど歩いた作業広場のちょっと先から入渓する。いきなり最初に釜が現れ、そこは右岸をへつる。そこから1時間ぐらいきれいな滑や小滝が続き、深沢橋の二股を右側に進むといよいよ林道も途切れる。
謎のレガシーを過ぎて現れた最初の試練、横倒しになった流木でできた3〜4mほどの滝をシャワークライムし、お助けロープにしがみつき何とか突破する。
そして次に現れたゴルジュ、Jさんが右岸をへつって挑戦するがなかなかその先に進めず最終的に泳いで突破、続く我々はザイルをハーネスに固定し引っ張ってもらう。更に連続するゴルジュに体も冷え切ったころやっと本日の目標地点20mFが現れた。帰りは、何度も滝壺にドボンしながら、途中から林道をひた歩きし下山した。

帰りの車中、この沢は“中級でしょう?”の私の問いかけに、“う〜ん、初級”というJさんやT所さんの答えにがっくりきたが、久しぶりのこれぞ沢(藪漕ぎがなくてもよい)と云える山行に参加できてよかった。ただ残念だったのは、防水対策不備で途中からカメラが使えなくなり美味しい写真が撮れなかったことだ。


林道を往く

最初の釜

Jさん待って〜!

右岸を登る
 No.202 白老深沢川 つづき  たかたか  2015年8月10日(月) 22:30 修正
上の写真は深沢橋の手間、深沢橋以降が核心部となります。
河原にうち捨てられた車にビックリ、運転していた人はどうなったのでしょうか
これから以降の写真、だれかアップしてください


レガシー

ゴルジュのはじまり

シャワークライム

もう少しだがとどかない

 No.204 初めての羊蹄山倶知安(比羅夫)コース 2015.8.16  M  2015年8月17日(月) 6:28
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 私にとって初めての羊蹄山倶知安(比羅夫)コースをS藤さん、K林さん、J西さんの4人で登ってきました。お鉢一周も久しぶりでした。ガスっていてほとんど眺望はなかったのは残念でしたが、やはり羊蹄山は登りがいがあるなかなかハードな山でした。3日前(13日)も真狩コースから登りましたが、お一人様前日のテントで呑みすぎ、体調不良(札幌のOさんではありません。札幌のOさんはいつものとおり元気でした、あれだけ日本酒を呑んだのに〜)にてお鉢にて行動停止し下山しました。今回はきっちりとお鉢を一周できました!(^_-)-☆
 総行動時間7時間50分。ほぼ計画書(8時間)どおりの時間でした。
 お鉢にて20分の休憩。お鉢出発10:20

10:40 山頂にて記念撮影

11:26 旧小屋跡

GPSログ・全体

GPSログ・お鉢一周(時間の書き込みあり)

 No.209 西クマネシリ  クマムシ  2015年8月24日(月) 23:46
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初投稿、できるかな?キカイオンチ
歩き出して少しすると苔むした美しい景色が目を引く。
チンタラ歩いてたので中略!おっと、傾斜がきつくなってきたぞ、、、。
先頭M氏にくっついてたのでゼーゼーだよ。山頂直下のロープのあるとこは
足元に奈落が、、、。こわくて岩壁にへばり付いたまま動けなくなってしまった。ホント、帰りたかったのだよ。でもなんとかクリアして山頂までいけました。よかった、よかった!もったいないからって隣のピリベツにも行けました。二日経ってもひどい筋肉痛  いてっ!





 No.205 秋にもあるアポイの花達  札幌のO  2015年8月23日(日) 0:17
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春にはない花が咲くので今年2度目のアポイ岳に行って来ました。目的はマツムシソウですがこの所大分少なくなってきたのか今回は3株だけしか確認できませんでした。岩内方面の海岸にもあるとの事ですが私はアポイ以外北海道では確認出来ておりません。登山口よりすぐにオオヤマサギソウを一輪見る事が出来ました。ラン科の植物は難しいですが大きさや側ガク片の感じから恐らくはオオヤマサギソウに間違いないでしょう!チシマセンブリはあちこちに沢山ありました。道東の西別岳で見て以来かなあ?本州には結構ありますね!この時期は青い花が多いですがツリガネニンジンもあちらこちらにぽつぽつと咲いておりました。アポイマンテマは既に終わったのか写真にはならない残り花が1輪あるのみでした。

エゾマツムシソウ

オオヤマサギソウ

チシマセンブリ

ツリガネニンジン
 No.206 アポイの花をもう少し  札幌のO  2015年8月23日(日) 0:43 修正
アポイの花をもう少しと言ってもあまりありません。何処にでもありますが2輪のネジバナを見つけましたのでパチリ。キンロバイは既に盛りは過ぎておりますがまだまだ健気に咲いておりました。オヤマソバはそばの花に似ているのでしょう!やはりそばと同じタデ科の花ですね!食べられるかどうかは分かりません。最後は今はミヤマワレモコウとなっているかもしれませんが本来はナガボノアカワレモコウと言う長い名前の花だったかもしれません。雨竜湿原には白い一般的なナガボノシロワレモコウが沢山咲いておりますね!それと対を成す花と思います。しかし調べて見るとミヤマワレモコウの花序は全て直立、ナガボノアカワレモコウは花序は長いので垂れ下がるものもあり同じバラ科なのですがシロワレモコウの赤くなった変種とするものもあり良くは分かりません。ミヤマワレモコウは北海道では日高に産するとになっているのでミヤマワレモコウの方が正しいのかもしれませんね!

ネジバナ

キンロバイ

オヤマソバ

ミヤマワレモコウ、ナガボノアカワレモコウ

 No.211 西クマネシリ  クマムシ  2015年8月25日(火) 0:23
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できた!
ので、気分を好くして、もういっちょ!




寝転んで空を見上げる

 No.212 飛生川:330林道から入渓、左股を下り220分岐から右股を遡行300林道  M  2015年8月31日(月) 11:05
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8月29日(土)個人山行で『飛生川』に行ってきました。300m林道に駐車し、約50分林道歩きで330mから入渓。左股を220分岐まで下り、そこから右股を遡行し、300m林道駐車位置に戻った。330m入渓→左股下り220分岐までは「楓沢」に水が流れているイメージでとても変化にとんだ渓相!!懸垂下降あり、へつりあり、ゴルジュ泳ぎありで大変面白かったです。220分岐からの右股は、滝もゴルジュもなく、荒れた沢が続いていた。来年は85mから入渓し、160分岐左股→220分岐左股を遡行してみます。