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山びこ会員の活動の記録です

 No.981 シートラ往復2時間30分、根性で「暑寒別岳」登頂 2022.5.15  RyoMa  2022年5月17日(火) 11:15
修正
 天候は晴れ。大斜面中腹からガスっていた(時々視界が開ける程度で、大斜面上からはほとんどガスの中)が、なんとか3人揃って登頂となった。いままでは、暑寒別公園線開通(例年4月15日ごろ開通)してすぐに登っていたが、今回は1か月ほど遅れて登ることに。佐上台co593先のコルco575に登ればあとは雪がつながっているだろうが、そこまでシートラ&ヤブこぎをどれだけ強いられるかが・・・不安。駐車場を出発してスキーを担いだり履いたりをしばらく繰り返す。MEG・NAGAはその後、早々とスキーを諦めてシートラにするが私はヤブこぎ始まるまでしつこく担いだり履いたりを繰り返した。ヤブこぎ始めて10分ほどで広い林道(雪なし)出た。広い林道は我々の目指す方向とは真逆方向に登っているが、途中から夏道に合流するとみてヤブこぎをやめ林道を進む。15分ほどで夏道二合目に合流する。雪なし、佐上台co593を超え、コルco575にてやっと雪が出てきた(9:34)時点でシートラ終了〜(登り1時間〜1時間15のシートラ)。雪は十分あるが、ところどころでヤブが顔を出している場所をかわして進んで行く。12:10ようやく大斜面下コル着、大斜面は中腹からガスっていて上がまったく見えない。風もそれなりに強く、おまけに斜面には最近降ったらしい真っ白い雪がうっすらと残っている個所も・・・。ヘタレリーダー早々と降伏宣言、「二人で行けるところまで登ってきて〜、俺はゆっくりと登って適当な大斜面途中から滑りコルで待ってるから」。二人もこの時点では30分ほど登って大斜面を滑って戻るということで出発する。山の女神が微笑み、中腹あたりからガスが薄くなり時々視界が開け上が見えるようになる。大斜面上ハイマツ帯を避け左から巻いている途中で2人と合流し、結局3人で登頂を果たした。大斜面の滑降(帰りはまたまたガスってきていたが)&そのあとの雪はザラメで今季最後のスキーを十分に楽しむことができた。帰りはco575コルから3人でシートラし、佐上台→二合目→つつじヶ丘→暑寒荘と夏道登山道を下った。つつじヶ丘から先はピンクテープ(木のとても高いところに付いている=雪がそこまで積もっていたということ)か・・)が、あちこち頻繁に付いていて迷うことはなかった。総行動時間8時間45分(頂上休憩&滑降準備15分をh含む)、登りは予定通り5時間40分(登りはけっこう余裕をもった計画であった)。下りは1時間30分の計画であったが、2時間50分かかってしまった。この時期は、やはりシートラにそうとう時間を強いられることに配慮した計画が必要と感じた。
★16日にNAGAさんのYouTube「予告編 暑寒別岳」がアップされましたが、本編は5月20日アップ予定です。ぜひご覧下さ〜い、よろしく!!

13:40登頂

12:20MEG,NAGA大斜面登り始める

ログA(登り−赤、下り−緑)

ログB(登り−赤、下り−緑)