10年?15年?ぶりにクチャンベツ登山口から沼ノ原〜五色ヶ原から五色岳へ。 沢を渡り緩やかな登山道を登り、少し沢型の急坂を我慢すると小さな池塘が現れ、そこから少し行くといきなり目の前が開ける。そこが沼ノ原。 トムラや石狩連峰のすばらしさに誰もが声を上げるだろう、素晴らしい景色だ。
他にも高層湿原はあるが、大雪山に囲まれたこの沼ノ原の景色にかなう場所は北海道ではないかもしれない。この日はPM2.5の影響でかすんでしまったが、こんな近くに可愛らしい二ぺの耳を見ることができる。 大沼の逆さトムラウシは残念ながら見ることができなかったが、水が前回見た時よりだいぶ少ないように感じた。たくさんの泊りのテントがあったが、場所は十分に残っていた。 池塘の周りの木道を歩く中、沼のハリイ?の緑があまりにきれいで写真を撮ってしまった。 五色の水場を過ぎてこのルート二つ目の急坂を上り、振り返ると見事な針葉樹林の景色が広がる。ここから大沼が見えるのだが、写真ではうまく写るないのがちょっと残念。
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