昨年と同様の稲里トンネル出口からのコースで穂別の坊主山に行ってきた。メンバは、Y下さん、S藤さんと私の3名で、装備は山スキー。 今年は雪不足でピークまで笹薮だらけ、せめて山頂付近だけでもと思ったが、全体的にスキー滑走には厳しい状態だった。 今回は驚いたことにスノーシューのトレースがバッチリついていて、それはそれで楽できたのだが、なぜか曲がっていたりスキーに難儀なコース取りになってしまった。それにしても、このコースもメジャーになったのかな。 日高の山脈を見ることがY下さんの目的であったが、山頂付近はガスがかかり何にも見えなかったのは残念だった。ピークから下り避難小屋を探すがなかなか見つけることができず、ウロウロしていた時にガスが晴れると、小屋は目の前にあった。見えないというよりも存在していないように見えるといった感じがした。 小屋の中で火を焚いて1時間ほど休憩してから同じコースを下山した。結局シールを一度も外すことがなく、急斜面はスキーを外して下った。こういう登山も楽しい。
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坊主山山頂 | 薄い点線は昨年のルート | 何度も足元の笹に足をとられる | 最後はスキーを引きづって | |
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