13日に白銀荘に前泊した。同室の人の轟音の様なイビキで一睡も出来ず。ベンさんに誘われた富良野岳 冬尾根(三峰山沢の北斜面〜所謂、温泉ルートに抜けるルート)をスキー仲間と滑って来た。急遽、ryomaさんとトビさんも参戦となった。早朝の山はかなり冷え指先がびりびりする。稜雲閣のPはほぼMAX。ここは稜雲閣の下を流れるヌッカクシ富良野川を渡歩するのだが、斜度が35〜40℃位の急斜面。そのせいなのか?やたらとカメラを構えた連中が大勢居た!ここは、私的にはシートラではなくスキーで降りる方が正解だったのかも?ここからどんどん富良野岳方面の尾根に進む。途中、下る斜面がなかなか要スキー技術(シール装着したまま疎林帯を下り、また登る等)富良野近辺の山を知り尽くしたベンさんの秘密のルートらしい。メンバーは総勢7名。殆ど人の入らないノートラックのゾーンの様でした。大体皆は、帰りに登り返しした温泉ルートからカミホロへ行くルートだそう。それも殆ど外国人であった。一睡も出来なかった割に歩けたが足がやたらと重たい。皆がピーク目指したのに私の体調が付いてゆかず1540mでシールを剥がし、ノートラックのパウダーを堪能した。登りより滑る時にはやたらと元気になるが、またこの後の登り返しが非常にタフなルートであった。お昼近くになると気温が上昇し、まるで春スキーのように皆、アウターを脱ぎだした。温泉ルートに登り最後の斜面を楽しむ。そしてまた稜雲閣の急斜面をスキーをザックにくくり付け登るのが一番しんどい!スキー靴で雪面をキックノックで登る!それを見て『ザ!アルパイン』と、メンバーのRちゃんが私を励ましながら揶揄した(笑)こんなしんどい山スキーは、去年行った浜益御殿〜浜益岳以来です。翌日からのジャイアント尾根と三段山ピーク狙いは筋肉痛で始まるのかな?
天気 晴天 気温 マイナス12度 風 ほぼ無風
8:35 稜雲閣 9:00 渡歩し登り始め 11:07 1530m 0:07 シール付け登り返し 0:55 温泉ルート着 13:10 下山 13:35 稜雲閣
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