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山びこ会員の活動の記録です

 No.700 チロロ林道から幌尻岳 2018/9/23-24  K  2018年9月30日(日) 11:24
修正
Hリーダーからお誘いがあり初めてポロシリへ行った。メンバーはHさんの山仲間のKHさんと3人である。私は日高は実に45年ぶりで,老境たけなわの新人だ。トッタの泉と糠平岳の間で両足がひどくつり,これはリタイアかも,と覚悟した。糠平岳の休憩時に「ツムラ68」を服用(68は2年前だが)。糠平岳山頂の三等三角点を真上からみると,四隅の一角が少し欠けている。私が普段訪れる山梨県の山の三角点も殆どが同様だ。花崗岩の一角だけが自然に風化するとは解せない。漢方薬がそれなりに効いたようで,波はあるものの痛みが和らぎ,ペースを落としてもらい,様子を見ながら歩いた。
七ッ沼カールへの下降点に着いたのが午後2時半前。明日の天気を勘案し,予定を前倒してポロシリに向かう。ポロシリ山頂の二等三角点はまるで「抜け上がったように」地面から飛び出していた。標石は頭部を除き地中に埋められているので,長年の風雨による浸食が如何に大きいかを物語っている。しかも歯茎が後退したような感じで標石の根元が少し細くなっていた。花崗岩や閃緑岩は風化(マサ化)しやすいとはいえ,100年も経たずにこうなるとは‥森林の庇護がないからなのであろう。なお,ポロシリ山頂ではドコモで普通に通話ができた(auは不可)。ポロシリ往復に3時間を要したので,ヘッデンを点けてのテント設営となった。この日は全部で5張。翌朝,カールを散策した。モレーン・沼・苔・ウラシマツツジ・草紅葉・干上がった沼に残された幾多の動物の足跡(クマさんにあらず)などが印象に残った。「七ッ沼」は時節柄「二ッ沼」になっていたが,カールの盟主に相応しい景観だ(南アルプスと中央アルプスのカールを幾つか訪れているが,七ッ沼Cは圧巻だ)。
帰路,戸蔦別山から遠く望むピパイロ岳ほか累々と続く山並みが美しかった。

9/23 小雨のち曇り時々晴れ 札幌発3:20=駐車場6:40-トッタの泉9:50-北戸蔦別岳12:10-七ッ沼C下降点14:20-幌尻岳15:50-七ッ沼C17:50
9/24 曇りのち時々晴れ 七ッ沼C6:25-北戸蔦別岳9:10-トッタの泉10:55-駐車場14:15

戸蔦別岳(左)と幌尻岳(右奥)

束の間の光芒(北トッタ山頂から)

七ッ沼カール

幌尻岳(左奥)