トップページ > 山行報告(記事)

<戻る>投稿検索過去一覧
山びこ会員の活動の記録です

 No.680 好天に恵まれてカムエク登頂! 2018.7.27〜29  RyoMa  2018年8月2日(木) 7:01
修正
 トビさん前週の会山行にて捻挫し急遽キャンセルとなり3名での決行となった。(たかたかさん、moguさんとRyoMa) 
天候−28日頂上手前くらいからガスって曇り、テン場では小雨が降っていたが、それ以外は快晴・微風の素晴らしい天候であった。頂上付近以外は雲ひとつない快晴で日高の素晴らしい眺望を堪能してきました。全体的に休憩を長く&多くとって行動したので時間は予定より大幅にかかった。テン場到着後、テントポールをどこかに落としたことに気付く。ツェルト(共同装備4〜5人用ツェルト)を張りテントの代用とし、なんとか3人寝る空間を確保することができた。(帰り、七の沢出合いを出発してすぐ道に落ちているテントポールを発見し回収しました。)単独登山者2名(カール泊1名、日帰り1名)と出合っただけであった。
【コースタイム】
★27日(金)
08:55札内ダム出発−10:00札内川ヒュッテ10:15−12:40七の沢出合13:25−16:05八の沢出合(テン場) <総行動時間 7時間10分>
★28日
04:20起床−05:15出発−07:35三俣(999m)通過−09:50八の沢カール10:10−11:55カムエク頂上12:05−13:30八の沢カール13:40−15:00三俣通過−17:50テン場着 <総行動時間 12時間35分>
★29日
05:20ころ起床−06:50テン場出発−09:15七の沢出合09:30−11:40札内川ヒュッテ11:50−13:00札内ダム 着 <総行動時間 6時間10分>

もうすぐカムエク頂上だ!

ツェルト設営し何とか3人寝ることができた。

三俣の雪渓

八の沢カール
>>>もっと見る 
 No.681 初日 炎天下、テンバまで7時間歩く  たかたか  2018年8月2日(木) 23:14 修正
4時に札幌を出発、8時前に札内ダムに到着し、カムエクに向けてスタート。

6つのトンネルを抜けて札内ヒュッテまで約1時間強、道路は見た何も問題なさそうで、なぜ通行止めなのか分からない。気温もどんどん上がり熱中症になりそう陽気の中をさらに辛抱強く歩き、七の沢出合の木陰で大休止をとる。

ここからいよいよ沢遡行、今回は巻き道を中心に進む。七の沢から最初は右岸の水涸れの河原を進む、仲の沢の手前で対岸の左岸に移り笹藪の踏み跡を歩く。次第に巻き道は沢の近くの斜面をトラバースするようになる。そして八の沢に近づいたところで再び右岸に渡り水涸れの河原を歩き八の沢出合のテンバに到着する。ここまでの所要時間7時間、よく頑張った。

札内ダム出発 

札内ヒュッテ、階段がない

七の沢の看板

夜も更けて
 No.682 2日目 いよいよカムエクへアタック  たかたか  2018年8月2日(木) 23:55 修正
予定よりも1時間遅れでテンバをスタート、今日もよい天気。歩いて間もなく遠くにカムエクが見えてくる。三股の手前までくると、この時期には立派過ぎる雪渓が残っていて、恐る恐るその上を歩いた。
三股からは八の沢カールまで巻き道の急登が続く。注意しながら進めば危険なところがないが、雨などで濡れていたらちょっと嫌だ。

辛抱強く登って八の沢カールに到着すると、カールで泊まったという大阪から来た単独男性がちょうど下山するところだった。
雪渓から流れでる冷たい水で水分補給し、ピーク向けて出発。ピークに到着した12時頃には急にガスがかかって天候悪化も懸念されたため、すぐに下山を開始。結局、テンバに戻るまで当日の行動時間は12時間、まったく余裕はなかった。

当日はクマを目撃することはなかったが、数か所に新鮮な落とし物(糞)が残されており、すぐ近くにいたことを実感した。

GPSログ

カムエクが見えてきた

恐る恐るの雪渓歩き

ピークを目指して
 No.683 最終日 無事帰還  たかたか  2018年8月3日(金) 0:20 修正
前日の夕方から雨が降ってきた。ツエルトを叩く雨音が気になってなかなか寝付くことができなかった。しかし朝になってみると青空が広がり、沢の水量もさしたる変化もなく、心からホッとした。

往路で通過した巻き道を中心に歩いた、やはり沢の中を行くよりも安全で時間も短くすむと思われる。七の沢出合まで戻って、やっと無事に戻ることができたと感じた。

最後、札内ダムまで黙々と歩いた。

テンバを後片付けして

もうすぐ七の沢、慎重に歩く

七の沢に戻った!

不思議な自然現象、雪渓から水蒸気が