最近は藪漕ぎ山行がつづいており、先週末もM子さん達(S水さんリーダ)に同行し、定山湖の西側に位置する三等三角点「片岩」に登ってきた。 定山渓トンネル中山峠出口付近からいつもの林道を下り、豊平川に架かる大橋を通過、ガマ沢方面に向かう。以前に通行不能になっていたというガマ沢手前の崩落箇所は、今はしっかりと修復されていた。(S水さん、いたく感激) 目的の片岩ピークが見えてきた付近で、その名も“片岩線”という支線林道を発見、迷わずそこからアプロ―チする。このままピークまで行けるかも...と期待するも300mくらいから林道は途切れ藪漕ぎになる。行く手を阻むピーク手前の岩壁(片岩)を撒くと苔の生えた趣のある景観に出会う。最後、根曲り竹に覆われた付近で三角点標石を探すも見つからず、すっかり色褪せたピンクテープの箇所をピークと見做し、高マークのついた新しい赤布に取り換える。 往路をそのまま下山し行動時間2時間弱の色のないあっけない山行ではあった。しかし、自分的には新鮮で発見も多い有意義な山行だった。 次なるターゲットを見据えるM子さんの豊平川流域三角点探訪の勢いは止まらない。
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その名も片岩線! | 片岩線を往く | 岩壁の脇を撒く | 総距離2km、高度差220m | |
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