10月16日、白石区民センターで夏山遭難対策講習会を実施した。これは当会で毎年定期的に行っている。今回の担当はTさん、Kさん。総合講師を会員のMさんに依頼。テーマは「夏山で危険な状態に陥ったり、怪我をした時の具体的対応技術をお互いに教えあい、学びあう」。先月、当会の会員パーティが大雪で死亡事故に遭遇、救助活動の一部を担った。その報告が先日の例会で行われた。我々会員が、リスクに対しての対応の必要性を改めて感じているタイミングでの今回の講習会、ある意味ではタイムリーだったと思う。 |
 講習会開催開始 |  参加者は17名、ちょっと少な目か |  総合講師のMさんからの説明 |  登山道での滑落防止についての説明 | |
No.1014 山びこ夏山遭難対策講習会を行いました その2 S 2022年10月17日(月) 9:07 |
修正 |
総合講師Mさん説明の後、各テーマを参加者が交代で講師役となり説明・実践訓練を行った。テーマは、足の攣り、足の捻挫・骨折への対応。テープスリングでハーネスをつくる方法。夏道登山での滑落防止についての具体的対応。各種搬送方法(背負う、担架作成、ログリフトと移動)。低体温症への対応。これらのテーマをMさんを中心に当会会員の何人かも関わって作成したテキスト「初級コンパニオンレスキュー」を使って進めていく。最後にUさんが講師になり心肺蘇生法の訓練を行う。今後も継続してこのような実践的な訓練を行っていく予定です。担当の皆さんお疲れ様でした。 |
 ザックを使って背負う |  雨具を使って背負う方法の説明 |  ログリフトと移動・・・ちょっと密! |  心配蘇生法について説明する | |
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