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 No.933 十勝岳〜美瑛岳周回  J子  2021年9月7日(火) 17:22
修正
これで2回目の十勝から美瑛。天気ナビの眺望予想は超悪の×連続。でも朝起きて見ると、悪くないんじゃないの?ワオ〜きれいじゃないの。十勝岳へは風もなく西側なので太陽ビームの影響も受けない。快適。

ピークからは手が届きそうなすぐそこに、ふんわりと綿菓子のような雲海。ダイブしたくなるね〜・・・しないけど。雲海の上にニペソツがちょっこり顔を出している。

見上げる晴天の十勝連峰

十勝キング

Pからパノラマ

雲海に泳ぐニペソツ山
 No.934 続き  J子  2021年9月7日(火) 17:35 修正

縦走路途中から美瑛岳方面

美グラス
縦走路もいい天気。トムラや愛別、旭岳、オプタテ、石狩連邦とよく見える。
でも、縦走路中間地点から雲海があがってきて眺望はきかなくなってしまった。天気ナビもまったくはずしたわけではないようだった。

美瑛からはかすかに美瑛富士が見えるくらい。ポンピ沢までの道は相変わらず歩きにくく、ため息。それなのに何故か笹までかぶって足下がかき分けないと見えない状態が出現。十勝連峰なのに、これってあり?不思議。前回はこんなのなかったはず・・。

十勝岳の分岐にほど近いところにとてもきれいなグラスがある。イネ科?スゲ?カヤ?何かわからないけれど誠にきれいでありました。
秋には花ももうおしまいですが、その替わり、なにげにグラスがきれいです。

 No.936 錦秋の?愛山渓周回  J子  2021年9月28日(火) 15:57
修正
今年は大雪の紅葉当たり年!!でも、紅葉前線がいつもより少し早い。出遅れたかと思っていたけれど、まあ何とか最終便に間に合ったよう。
駐車場は満杯で秘密の場所のような奥の奥に通されましたが、なんとかセーフ。登山開始。

永山に向かう途中、山肌が黄色に覆われる。途中春のスキーコースを確認したりしながら、永山Pへ。そのあたりから森林限界を超え、愛別岳を中心とする火山帯の砂礫登りになり、安足間はもう間もなく。

安足間から当麻岳までは、大雪の中でも比較的人が少ない登山道で、ちょっとだけワイルド。下りで見えてくる沼ノ平の紅葉と特に眼下のイズミの沢の紅色がきれい。

振り返ってみる沼ノ平

安足間手前コルに向かって

当麻岳より下る
 No.937 沼ノ平  J子  2021年9月28日(火) 16:18 修正


当麻乗越を過ぎると、愛山渓の泥沼登山道が始まる。秋なのに相変わらずグッチャグッチャでゲゲゲ!!やめて〜ズルズル

ひたすら我慢して沼ノ平に下りてくると木道で歩きやすくなる。このあたりがこの日一番のナナカマドの紅い色で、メンバー一斉にカメラモードに突入。

六の沼から見る当麻岳は雪に覆われていた春とは全く違って、ほんとお化粧したのね、当麻岳さんってかんじ。また来春のスキーを思って、斜面をまじまじと見た後は、ひたすら下って登山口へ。でももうグチャグチャはさすがに秋なのでそれほどでもなく、無事8時間半近くの山行を終えました。

愛山渓沼ノ平、やっぱり大雪山、上から見ても沼に下りて見ても良い紅葉でした。



 No.935 アツモリソウの写真の投稿について  安田  2021年9月25日(土) 18:20
修正
盗掘の可能性がある花の投稿は、盗掘を助長しています。
場所の特定ができる投稿はやめてください下さい


 
 No.939 アツモリソウ投稿記事の扱い  札幌山びこ山友会  2021年9月30日(木) 13:18 修正
当会の掲載記事が、絶滅危惧種に指定されているホテイアツモリソウの盗掘を助長しているとご指摘いただきました。
季節ごとに彩られる高山植物を紹介することが、結果として貴重な植生の衰退を促すこととならないよう、ご指摘を踏まえ該当する記事を訂正するとともに、今後の投稿について十分に配慮いたします。


 No.940 北海道駒ヶ岳  たかはし  2021年9月28日(火)
修正
登山コースはいろいろあるようだが、クルマで6合目まで行けるもっともポピュラーな赤井川コースで駒ヶ岳に登ってきた。
駐車場から山頂まで2Kmと表示されているが、ここでいう山頂は標高900mの馬の背と呼ばれる平坦地を示している。馬の背からは前方に標高1131mの剣が峰がそびえており、ここが山頂だと言われても納得できない。ここから先はロープが張られ、「一般の方は危険につきご遠慮願います」という立て看板で立入禁止となっているが、駐車場から手ぶらで上がってくる観光客向けの注意書きで、登山者の立ち入りは事実上フリーとなっているようだ。
ということで剣が峰に向うが、ちょっと見る限り到底登れる感じがしないほどのけわしさだった。行けるところまでと先を進めていくと、きっちりと3点確保が求められる岩場になり、垂れ下がる頼りないロープがとても心強く感じた。
ガスがかかって先が見えないうえ他の登山者もいなかったので、いくつかあるピークはパスしたものの、平坦部に降りてくるまで緊張を強いられた。
少なくとも恵庭岳のピークよりは厳しい気がした。

剣が峰

剣が峰の岩場

馬の背の看板

GPSログ

 No.941 大千軒岳(千軒コース)  たかはし  2021年9月29日(水)
修正
札幌から登山口のある尻内までもそうだが、登山口からピークまでも長く遠い道のりだった。前日に札幌を発って「道の駅しりうち」で車中泊した。
国道から林道に入り約20分ほどで登山口のある奥二股に着くと、広い駐車場には誰もいなかった。クマが多いとされる地域のため、ひるむ心が生じたが、はるばる札幌から来て止める訳にはいかない。

このコースは数回の沢渡渉があると聞いていたので、ザックにクロックスをぶら下げてスタートした。出だし直ぐの最初の渡渉でさっそく靴交換、その後も続くだろう渡渉に備えてクロックスを履き続け、特段支障もなかったので結局ピークまでこれで通した。
このコースの半分以上が沢沿いを行き、そして数えきれないほど高巻きを繰り返す。これだったら下手な高巻きをせず沢を進んだ方がどれだけ楽かと思った。

奥二股登山口

まっすぐ行けばいいものを左側を高巻く

広い河原歩き

山の中にたたずむ金山番所跡
 No.942 つづき  たかはし  2021年9月30日(木) 16:21 修正
沢が終わるといよいよ千軒平を目指して標高500mほどの尾根登りが始まる。稜線が近づくにつれて両側が笹に囲まれた狭い登山道となり、見通しがきかないため、クマの気配に注意を払いホイッスル全開で進むと、やがて大千軒岳のピークが見えてくる。千軒平からは大千軒岳を正面に見ながらお花畑と呼ばれるところを行く。

当日もまあまあ天気は良かったが、クマがいないかという気持ちから逃れられず、心からその景色を楽しむことができなかった。

この辺りから急登りが始まる

途中の休憩場所

千軒平の手前、ピークが見えた

この頃からガスってきた
 No.943 つづき  たかはし  2021年9月30日(木) 16:49 修正
山頂で靴を履き替え11時30分に下山を開始。奥深い山の中で万が一にもケガなどしないように慎重に下る。やはり下りは登山靴がいいようだ。コースの中間に位置する金山番所跡で休憩する。

後半の高巻きが繰り返される沢歩きをピンクテープ頼りで進む。このピンクテープは漠然と残されたものではなく、道案内の標識として最近整備されたもののようで、適切につけられていた。

7時半に出発し14時半に下山完了、登り4時間、下り3時間は登山口に備えられていた案内図(>>>もっと見る参照)とまったく一緒だった。これ以上遅れないように精進精進。

数少なかった花

ピーク直下の千軒清水

枝沢も高巻く

お疲れ様
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