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 No.1080 春本番 定天V峰  S  2024年4月22日(月) 19:54
修正
4月20日、滑り沢左岸林道より定山渓天狗岳V峰に行ってきた。足は2名がワカン・1名がツボ。林道は入口より雪は残っていたが、尾根取付きまで沢にスノーブリッジは無かった。予定ルートより少々沢を行き過ぎてしまったので斜面より尾根に取りつく。尾根上に熊の足跡が出てくる。人のトレースは消えていたが、熊のトレースに導かれてしばらく登っていく。1000mポコ経由でピークへ。帰りの林道南斜面にはネギが少しだけあったので、頂いてくる。もう、山菜採りシーズン到来が来てしまった!

滑り沢左岸の林道、雪は残っている。

斜面より尾根に取りつく

新しい熊の足跡、結構デカイ!

1000mポコ手前
 No.1081 春本番 定天V峰その2  S  2024年4月22日(月) 20:01 修正
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1000mポコ通過、予想に反して青空。

ピーク!

渡渉。案外浅く靴中は濡れなかった

ネギ収穫中

 No.1075 やはり相性が悪かった!恵岱岳co819ポコにて撤退 2024.3.7  RyoMa  2024年3月9日(土) 7:14
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 手稲の自宅出るときは雪が降っていた(手稲・小樽方面のみ雪だったよう)が、集合場所では曇り。滝川あたりからは快晴、駐車地点では恵岱岳の全貌がはっきりと見える。今日は初登頂できるか・・・と期待したが・・・山にも相性というものがあるのだろうか?林道を歩いているうちに曇りとなり、林道を離れて渡渉地点に下るころには恵岱岳がガスのなかに消えて見えなくなっていた。おまけに無事渡渉&急斜面を上がりきり緩斜面を歩き始めるころから今度は雪が降り出した。今日は最初からノートレースであったが、6〜7cmくらい沈むくらいなのでまったく問題なく進んでいたが、だんだんと降雪が強くなり、co700あたりからは視界が非常に悪くなり、ラッセルもきつくなっていった。ルート取りはあちこちでの雪崩報道もあり通常ルートより左(進行方向に向かって)の尾根co819ポコに向かっていた。4時間、co819ポコに着いた時点で風も強まり吹雪状態となっていたので残念ながらここで行動停止とした。帰りの滑走は最高のパウダースノー!!登りのトレースがうっすらとしか見えないくらい降り積もった新雪を気持ちよく滑ってきました! 帰り林道を歩いていると天気は回復し太陽が顔を出しました〜〜
【コースタイム】
05:45 アベイル厚別東店 発
07:55 駐車地点 着
08:10 出発
09:40 渡渉
10:00 急斜面上部
12:10 co819ポコにて行動停止
12:30 滑走開始
13:00 渡渉
13:15 シール装着
15:00 駐車地点 着

GPSログ(登り-赤、下り-緑&黄色-20210312石飛さんログ)

08:13 出発時はっきりと見える恵岱岳

09:40 渡渉

11:46 視界不良

 No.1071 樽前山 この時期氷雪入門  S  2024年2月19日(月) 17:41
修正
2月17日氷雪入門を実施した。場所は上ホロ周辺ではなく樽前山。暖気から寒気に移り、外輪山の斜面は好条件だと予想したが、雪面は柔かった。アイゼン歩行を中心に訓練を行ったが、入門者2名は余裕で登っていく。斜度も足りなく、降りも緊張感は全く感じられない。それでも目の前のドームと背後に広がる山々を眺め「まっ、いいか」という感じで訓練は終了した。本日の斜面へのアプローチは苔の洞門に沿って進んでいき、効率的なルートだと勝手に思っている。

アイゼンをつけ登っていく。

全く入門者達に緊張感はない

ドーム!

スタンディングアックスビレーもやってみました。とても様になっています。

 No.1066 雪山(スノーシュー)&山スキー入門  S  2023年12月18日(月) 9:40
修正
12月16日(土)雪山(スノーシュー)と山スキー入門を合同で行った。実施場所については、今年は積雪が少なく色々悩んだ末、中山峠スキー場〜蓬莱山とした。現地について準備を始めると、当エリアの職員の方より、駐車禁止の注意を受け、移動し中山大橋を過ぎた除雪帯に車をデポし送電線経由で蓬莱山に向かった。スノーシュー入門の一人は既に経験豊富、もう一人も直ぐに歩行には慣れビーコン訓練などをしながらピークに向かった。山スキー入門者1名は全く初体験。装備の装着に苦労した後、比較的斜度のある藪斜面に取りついたため、かなり苦労をしていたが、何とか登り切り、その後は平坦な斜面を進み無事ピークに立った。ピークで合流しピストンで下山。午後から天候が荒れる予報だったので、下山して早々に入門山行を終了した。入門の方々お疲れ様でした。

国道の脇の除雪帯で準備

初めてのスノーシューA、ちょっと余裕か?

送電線下の疎林を進む、雪が少ない

初めての山スキーM、ピーク着

 No.1055 遭難してもこれで安心!(夏山遭難対策講習会2023が開催されました♪)  旭岳夫  2023年10月15日(日) 17:47
修正
本日は夏山遭難対策講習会2023が開催されました。
場所は豊平区民センター
参加者は17名でした。


そろそろ夏山も終盤ですが、もしもの時のトラブル
はいつ来るかわかりません。
知らずは命取になるかもしれません。
または見ず知らずの方のトラブルに立ち往生したないためにも
このような知識は大切ですね。
今回は遭難時のロープワークから
1 最近の遭難事故事例 
2 遭難時のコンパニオンレスキューの流れ 
3 実践的現場での対応実習
 A 自分のレスキュー
    足の攣り、対処について 薬・ストレッチ
    腕の骨折 三角金の使い方       
    出血時の止血法               
          
 B 搬送
    タンカ作成 ストック(枝)と雨具を使って
    ザックを利用して            
    ロープを利用して            
  
 C 低体温症対応
    ツエルトの張り方、若風時、強風時
    体温確保の方法、低体温ロール  

 D 時間調整
    ストックで松葉杖作成、その他 

というという内容で行いました。
参加者が講師を行うということもあり、色んなやり方を見ることができました。

私は三角巾は使い方があまりよくわからず、普段は持ち歩いていませんでしたが、Mさんのあざやかな三角巾さばきは一見の価値ありです。
手早くそして美しい・・・

Mさんと一緒に行ったときには安心してケガできると思いました(笑)

というのは冗談として・・・

このレスキューが無料で学べるというもの山びこ山友会に入ったメリットの一つです。

参加されていない方はぜひ受けていただきたい有料級の内容ですね。

楽しい山登りで、

遭遇したくない熊と遭難!

へーそうなんだーと思いながら勉強させていただきました(笑)

Mさんの三角巾さばきはすごい!

三角巾でさばきの結果!これで安心!

収縮包帯というものがいいらしい

リックを逆さに使った救護者の搬送
 No.1056 講習会写真  旭岳夫  2023年10月15日(日) 17:52 修正
講習会写真の追加です

ツエルトの貼り方

低体温者の保温方法

ポールでタンカーを作る(演技

ポールで松葉杖を作る(演技も入っています)

 No.1052 札幌市西区 三等三角点「岩崖」  S  2023年10月10日(火) 14:51
修正
リーダーMが企画した「岩崖」に行ってきた。西区平和霊園から南に向かい尾根に取りつき、そのまま尾根上を進みピークに向かうルート。霊園の車道から少し古い作業道を使うが、あとは適当にヤブ。よくこんなルートをMは考え付いたなと思っていたが、尾根上には何となく踏み後が続いていた。物好きは、自分たちの想像以上に多いらしい。地形図通り、尾根の取付きは結構な急斜面。尾根に乗り、藪が薄く歩きやすかったが、次第に岩稜帯となる。なるほど「岩崖」の名称の由来はこれだ!ピーク直下でロープも出す。三角点の標識は斜めになっており、崖下に落下するのは時間の問題か?このことは国土地理院に報告した方がいいのだろうか!このルート短いが面白い山行だった。キノコもちょっと採れたし、リーダーMに感謝。

尾根の取付きは、結構な急斜面

ヘビを撮っているT,平気そうに立ち止まている二人だが、その辺り結構切れている

岩稜帯は続く

斜めの三角点
 No.1053 三等三角点「岩崖」続き  S  2023年10月10日(火) 15:00 修正
写真を追加

下山

帰りは違う尾根を下る、少々ヤブが濃くなる

ヤブ終了、この間ラクヨウ少々採る

霊園に戻る
 No.1054 三等三角点「岩崖」 トラブル発生!  たか  2023年10月10日(火) 16:00 修正

GPSログ
手稲平和霊園の南側に迫るピークを見るたびに、どうしらたらあそこに登れるだろうかといつも漠然と考えていた。最近になってちょっとだけ具体的に調べてみたところ、三角点の岩崖まで稜線が延びていることを見つけたので、メンバを勧誘し5名の方々と一緒に岩崖まで行ってきた。
下山では少々ルートミスを犯しながらもなんとか無事に戻ることができた。

今回の山行で我が登山人生最大のトラブルに見舞われた。出発して30分ぐらい経ったころ、狭い木の間を這いつくばって抜けようとした際に、ザックに括り付けていたクマスプレーの安全ピンが外れて噴射、上半身にもろに浴びるという事態が発生した。すぐに水で洗い流すなどの処置を施したが、焼けるような痛さが下山まで続いた。
何の気なしに持ち歩いていたクマスプレーだが、改めて超危険物であったことを実感した。

 No.1047 8/18〜8/24北アルプス縦走(薬師・黒部五郎・鷲羽・水晶岳)  Y.Y  2023年8月30日(水) 11:05
修正
去年天候不良でキャンセルした北アルプスに、少しルートを変えて行ってきました。
今年は、天候不良でも柔軟な行動がしやすいように、太郎平小屋2泊、黒部五郎小舎1泊、三俣山荘2泊、鏡平山荘1泊という行程にしました。
今回の頑張りどころは2つ、初日の太郎平小屋までの登りと、3日目の黒部五郎小舎までの長距離歩きです。

初日は、私は太郎平小屋に着いたらその日は休憩という緩いスケジュールでしたが、体力のある人は薬師岳もピストンしていました。私は頑張らない登山で、昼食は太郎平小屋のラーメンをいただきました。

2日目も私は薬師岳ピストンだけの緩〜いスケジュール。長丁場だから無理したくなくて…。でも、思ったよりキツイ登りで疲れました。前日のラーメンが普通のラーメンと発覚して、改めて「太郎ラーメン」をいただきました。こちらは行者にんにくが入っています。

3日目は太郎平小屋から黒部五郎小舎までの長い道のり(しかもザックが重い)だったので、朝食は弁当にしてもらい、早めに出発しました。途中、名古屋の「やまびこ山想会」の4人組とご一緒させていただきました。小屋の部屋も同じで、なんだか初めて会ったとは思えないくらい楽しい時間を過ごしました。山が好きってだけで仲良くなれるの、いいですね。

4日目、三俣山荘に移動し、日帰り装備で鷲羽岳をピストン。今回の山では一番歩きやすかったです。三俣山荘ではサイフォン式コーヒーをいただけます。山より感動!?の美味しさでした。

5日目も日帰り装備で水晶岳ピストン。行きも帰りも黒部川源流を通りましたが、結構歩きにくくて転倒事故もあるらしく、鷲羽岳を登って越えた方がいいのかなと思いました。水晶岳は、山頂からの眺めが最高でした!次回は高瀬ダムから登って、水晶小屋に泊まってみたいです。

6日目は三俣蓮華岳と双六岳を越えて、下山に入ります。地図に表れないアップダウンにすこし疲れました。三俣山荘から新穂高温泉まで1日で下りてしまう人も多いのですが、鏡平山荘で泊まることで足への負担はグッと減ります。この日は午後からひどい雷雨だったので、無理のない日程にしておいて良かったと思いました。

7日目…ついに最終日。下山するのは寂しいけれど、お風呂に入りたくて、バスの時間を気にしながら歩きました。下山後は、登山口のすぐ近くにある日帰り温泉に入り、高山バスセンターに移動、そこからは名古屋行きのバスに乗り継ぎました。名古屋→新千歳は飛行機代も結構安いのでお勧めです。

一週間ずっと山を見て、山を歩いて、おしゃべりして…のんびりとした贅沢な時間を過ごしました。午前中は天気がいいので計画通りの山歩きができました。山は早立早着が基本というのは本当ですね。

太郎平小屋に常駐している富山県警山岳警備隊の方によると…北アルプスのこの山域は、木道が多いので転倒による骨折事故が多いそうです。雨の日は特に、濡れた木道や岩でのスリップにご注意ください、とのことでした。

薬師岳山頂

黒部五郎岳

鷲羽岳登頂後のご褒美、三俣山荘にて

水晶岳にて

 No.1039 尻別岳は花の山(エゾカンゾウ真っ盛り)  J子  2023年7月3日(月) 19:20
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尻別岳に行ってきた。
毎年登る山だけれど、7月頭に登ったのは初めてだった。

ぶらぶら歩きながら、この時期はあまり花ないのかな〜とか思いながら・・コルからの急登を「階段数減ったんか?」などと思いながら歩いて(確かに140段はあったのに、100段あるかないかになっていた)、ふと顔を上げると「あら、カンゾウちゃんが咲いている・・・そうか〜今はカンゾウの時期だったね〜ふんふん」、なんせ急登なので足元以外の花はチラ見。
でも、珍しくもないけれど、ウツボグサの青とシロバナニガナの白がいい感じ。

あと500mの標識あたりで谷を見ると、え?あらら、こんなにカンゾウ咲いてるんだ・・!!
でもそれはまだ序盤で、co1000の屈曲点から先はもうびっくり、うっそだぁ〜!!谷一面にエゾカンゾウが咲き乱れていて、あきれるくらいこの山に登ってきたはずなのに、こんな群落があることも知らないなんて、私っていったい今までなにやってたんだろう、頭の中でこだまする、「あんぽんたん〜あんぽんた〜ん・・・」

初めて見た尻別岳のエゾカンゾウの群落は、雨竜沼などの平地一面に整然と咲くそれとは異なり、広い谷地形の斜面の緑の中に野生の花が咲き乱れている、山に咲く花の存在を強烈に印象付けるものだった。

エゾカンゾウが終わると、ヤマブキショウマが咲き出して、青い花が穂のように立ち上がる美しいエゾクガイソウも咲く・・・尻別岳はやっぱり花の山で、大好きだ。

エゾカンゾウ

斜面の緑の中に黄色がたくさん

ウツボグサの青もきれい

まだ咲いていたタカネイバラ様

 No.1034 今シーズン初沢山行 ガマ沢  S  2023年6月12日(月) 7:06
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6月10日ガマ沢に行ってきた。今シーズン初めての沢、Fの沢入門も兼ねる山行だ。中山峠手前から林道を使い豊平峡大橋経由で入渓、枝沢からショートカットで縦走路〜豊滝登山道で下山した。昨日からの雨で少し水量は多かったが、遡行には影響がない程度。沢は困難な箇所はなく、小さな滝が2か所。F1は手前に明瞭な巻道があり、F2は右側を簡単に直登できる。渓相はきれいでネギもあり、メンバー皆上機嫌。縦走路に出れば楽勝に下山だと考えていたが、縦走路が予想以上に荒れ、意外と登りもあり、沢以上の難易度?かも。自分はこのルートを何度が経験しているが、全く記憶がなかったことに&#21854;然とする。

豊平峡大橋を渡ってガマ沢に向かう

入渓

気持ちよく歩いていく

F1の巻き
 No.1035 ガマ沢その2  S  2023年6月12日(月) 7:12 修正
写真を少々追加!

快適

F2は簡単に直登できる

ゲット!

縦走路へのショートカットの枝沢分岐

 No.1032 The Day!!大雪ラストスキー  J子  2023年5月15日(月) 20:23
修正
5月13日、ピッカピッカの晴天の中、シーズンラストのスキーへ、M井さん、
M黒さん、J西さん4人で愛山渓温泉へとやってきました。

目指すは当麻岳、でもPじゃなくて、co1800の開けたところまで・・・だってその上はシートラしなくちゃならない岩々だから〜

さすがに愛山渓温泉からの出発はco1000だけあって雪はばっちりあった(良かった〜、シートラの藪漕ぎは絶対したくない)。

でも沼の平に上がると、今年はやはり雪解けが早いのか、ハイマツのラインが出ている。少し沢に寄ると問題なくやり過ごせるけれど、安足間へのラインに黒々とした藪が・・・

私達はまだまだ白い当麻岳方面へ。今回はたくさんの人が当麻岳目指して登っていた。

沼の平を通過してさてここからが正念場。
当麻岳の大斜面を小一時間かけて己の弱さと自問自答しながら登ると、ほらほら待っているのですよ、ご褒美が。神々しく出迎えてくれる旭岳やトムラウシ、十勝連峰が、もう白くて、輝いていたわさ。やったね!!キラキラだ〜!!

さて、お楽しみのスキー開始。当麻岳の大斜面はすてき、うれし、楽し、三拍子そろった良い斜面。今年はアイホンちゃんの音楽を聴きながら滑りましたのよ。ストップ雪もなく、ララ、ランラン〜!!

あ〜、スキーは早い。あっという間に楽しい時は終わって、温泉へ安着。

景色に恵まれて、上々のスキーシーズンの締めくくりとなりました。
メンバーの皆さんありがとう!!来シーズンもよろしくおねがいしま〜す。

沼の平を進む

当麻岳大斜面下(十勝連峰と)

旭岳をバックにスキー開始

大斜面を滑る