当初、日帰り山行としていたが最近の『オプタテシケ山トノカリ林道コース』を調べると、雨量観測所までの林道を5kmほど(登り日帰り装備で2時間ほど)歩かなければならないと分かり急遽1泊2日(テン場を雨量観測所付近)と計画を変更した。テント、シュラフ、ピッケル、アイゼンなどで20kg以上の重さになったが、これが正解であったようだ。林道は1/3強は雪がなくスキーを担ぐことになったので、日帰りではこの長い長い林道歩き(おまけに7日は途中から雪も降り、シールにべっとりと雪がだんご状態で張り付き難儀したことを考えると)で気持ちが萎えて頂上までは行けなったように思う。シールワックスを何度か塗ったが、それでもだんごとなって歩みを遅らす。雪も止み、標高が上がるにつれだんご状態もだんだん改善する。頂上直下の大斜面が見えるころにはガスも晴れ頂上が見えるようになると俄然2人のテンションが上がる。風が強くなるが十分歩ける範囲である。1610m付近でスキーをデポしピッケル・アイゼン装着し1時間ほどで頂上に立つことができた。頂上からの素晴らしい眺望に感動〜〜。 *一昨年(2015.5.24)強風&ハイマツ帯にじゃまされ途中撤退(1690m付近にて行動停止)したのだが、そのリベンジを果たすことができ、大満足の山行であった。しかし、最後の最後シートラして駐車地点までの30分は重いザックが肩に食い込み一番苦しい時間であった。(dotosanに遅れること10分、私は13:25駐車地点到着であった。) <もっと見る>に動画5本アップしています。 |