熱があるというのでS水さんが不参加となり、O谷さん、Hさんと私の3名で丹鳴尾に行ってきた。当日は、快晴で風もなく絶好の登山日和だった。
美笛キャンプ場への林道入口を8時20分に出発し、美笛キャンプ場への分岐を過ぎてしばらく進み、尾根に一番近いと思われる地点から林道を逸れて尾根に取り付いたが、しかし尾根はかなり急でしかも次第に細くなり、最後はスキーを外して登った。先が思いやられる出だしとなったが、それ以降は苦労するような箇所はなく、次第に見晴らしもよくなり、大変気持ちよく登ることができた。 ピークはだだっ広い大地で、ほとんど樹木もないため、支笏湖を取り囲む山々の素晴らしい眺望が眼前に広がっていた。
ピークから標高500mくらいまでは樹木も疎らで、まあまあ滑ることができる斜面が続く。途中からは作業道跡に沿ってほとんど下まで降りることができた。しかし倒木などによりスイスイとはいかない。登りにこの作業道を利用したならば、とても楽だったなと後で思った。
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