北海道の山岳9団体による空沼岳−札幌岳縦走路整備は、6月下旬から作業が開始しました。我々が所属する札幌道央地区勤労者連盟は、縦走路の中間に当たるヒョウタン沼付近の約1kmの区間を担当し、9/7、8の作業には当会の4名を含む約40名のメンバが集まりました。 拠点となる万計山荘から重い道具を抱え3時間を要して現場に到着すると、登山道はタケノコ採りのような密集した笹薮の連続で、その荒れ具合は想像を遥かに超えていました。 探索班が付けた目印に従って5班に分かれた笹刈班が30m間隔で縦に並び同時進行で笹を刈るという段取りもなかなか整然とはいきませんでしたが、リーダーの叱咤激励とみんなの頑張りで目標となるヒョウタン沼を越えることができました。 残った未整備区間は約1.3kmで、関係団体の総力をあげて今年中の開通を目指すそうです。
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作業現場付近から見える真簾沼 | やっと現れたヒョウタン沼 | 万計山荘に集まったメンバ | 読売新聞に掲載された関連記事 | |
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