会員の山行報告です。


 11/9  山びこ ビーコン講習会  Ueno  2013年11月11日(月) 17:16  
冬山シーズンを前に本日はビーコン講習会です。前日遅い初雪がありましたが、幸い好天の中場所は大浜海岸で21名が参加。講師のT沢さんから最新のビーコンの情報やアナログとデジタルの違い等説明を聞き、まずマイビーコンの反応距離の確認を行う(機種よりかなり差がある)。そのあと?アナログ組?デジタル1班?デジタル2班の3組に分かれて埋没ビーコン 1ケ。埋没ビーコン 2ケの捜索を行う。特にデジタルですが2ケの場合、発見時にそれをロツクをするが機種により2個目の表示レンジにかなりの違いがありました。写真を

 11/2  山びこ 夏山遭難対策講習会  Ueno  2013年11月11日(月) 16:23  
この季節になると色々な講習会(勉強会)が行われる。本日は手稲区民センターで上記タイトルの講習会に19名が参加。内容は?天気予報の見方 ?事故対応のシュミレーション ?山の身体を考える ?ガスストーブの危険と安全使用 午後は手稲消防署前田出張所の方々による「救急救命」でした。それぞれエキスパートによる工夫の内容で大変参考になりました。このような勉強が登山をより楽しく、また事故を起こさない、また事故の対応に役立つのだろうと思いを強くしまた。写真を

 10/26 27 アンヌプリ&夏山納め  Ueno  2013年11月1日(金) 17:42  
9月初めに体調をくずして山はお休みしていましたが、2カ月ぶりに山へ、ニセコアンヌプリ山行に参加しました。山の紅葉は終わっていましたが、山へ向かう途中昆布温泉付近の黄葉は見事でした。山頂は曇っていましたが雨には遇わずに済み私も問題なく歩けました。山スキーシーズンカが楽しみです。
写真を
?ゆっくり組のメンバーと
?納会は京極山荘(山の会)で
?食当の方の力作料理がたっぷり
?翌朝の記念写真

 10月26日 羊蹄山  Tado  2013年10月29日(火) 19:41
夏山納め山行として倶知安コース〜京極コースを歩いた。LはN沢、TM子、たかたか、I田、W松、M橋の各氏。比羅夫登山口7:30、頂上12:15、京極登山口15:45。ほぼ計画どおりの時間で歩けた。京極コース稜線直下の登山道は雪が硬く、緊張を強いられた。さすがに下りは足にきたが、全員宿泊先の京極山荘にたどり着いた。
?比羅夫登山口 ?倶知安側8合目付近の樹氷 ?稜線を歩く
?頂上

 雪、雪、雪の『ニセコアンヌプリ』 2013.10.27  RyoMa  2013年10月28日(月) 7:11  
 27日(日)『京極山荘』出発し、『ニセコアンヌプリ』へ。メンバーは、26日食事当番で山に行けなかったK川さん、S藤さん、RyoMa&昨日『羊蹄山』に上り、夜中いえいえ朝方までギター担当で頑張ったたかたかさんを加えた4人。
 『京極山荘』出発時は晴れていたが、『ニセコアンヌプリ』登山口到着したときにはみぞれ。寒い〜〜、でも誰もやめようとは言わないで黙々と準備する。上下とも雨具を着たのはもちろん、手袋も冬用。K川さんは目出帽も被っての完全装備〜〜♪♪
 09:35 いざ、出発。途中立ち止まって休憩すると寒くなるので頂上までノンストップ。
 10:45 頂上 到着(1時間10分)
 避難小屋で一休み(15分休憩)して
 11:00 下山開始。
 11:52 登山口 着(50分強)
 雪、雪、雪の夏山納め『ニセコアンヌプリ』でした。

 写真を追加〜  RyoMa  2013年10月28日(月) 7:13  
避難小屋と下山時の写真を追加します!!

 大盛況の夏山納め『京極山荘』 2013.10.26〜27  RyoMa  2013年10月28日(月) 6:49  
『京極山荘』での夏山納め、大盛況〜♪♪
今年も夜遅くまで大騒ぎです。
一部パーティーは朝方3:00ころまで、お酒&ギター伴奏のもと延々と歌い続けたので〜す。『札幌山びこ山友会』健在なり!!

写真1−まずは集合写真から(27日、すべて後片付けを終え帰る間際に)
写真2−食当係準備中(26日13:30)
写真3−羊蹄山パーティー下山(『京極山荘』からパチリ!15:40)
写真4−宴会開始〜♪♪(17:00)

 宴会の写真を追加!  RyoMa  2013年10月28日(月) 6:51  
宴会の写真を追加します。

 雪、雪、雪の沢納め『駅逓沢川』 2013.10.19  RyoMa  2013年10月20日(日) 9:39  
『札幌50沢企画』
雪、雪、雪の沢納め『駅逓沢川』でした。
中山峠、さすがに道路に雪はありませんでしたが、道路以外はびっしりと雪がある。中山峠『道の駅』に車2台をデポし1km戻り、林道ゲート前に車を駐車し林道雪道歩き(1時間10分)。
 10:00入渓(駅逓沢川・標高540m地点)。川をジャブジャブ、川岸の雪のかぶった笹を踏みしめ予定ルートを進む。11:40ころ、AチームBチームに分かれ、Bチーム予定ルートを雪中行軍。14:30 中山峠『道の駅』到着。

写真1−08:50 ゲート前 雪道を出発。
写真2−10:00 入渓。
写真3−13:20 F1か・・? ちっさい〜♪♪ (^_-)-☆
写真4−14:24 Aチームのお出迎え。

 徳舜・ホロホロ・・・・+?  J子  2013年10月19日(土) 19:30
10月19日(土)
L:J子 M:F子

沢シーズンも終了し・・・F子によると、「行き場のない女二人旅」ってことで・・・・じゃあ徳舜・ホロホロにでも行ってこよう!!

何故か上天気。駐車場は道路っぷちまで満車状態。激混みの赤岩状態。

でも、空気は冷たく澄んで、とっても気持ちいい。
思っていたより雪雪で、凍って歩くのにちょいと苦労するが、枝先の氷が光輝いて美しい。

Pからは、羊蹄山、狩場、夕張、ひたすら白い大雪、そして大好きな日高山脈がくっきりと・・

風もなく、日差しは春、紅葉と落ち葉の香る秋、そして真っ白な雪と時おり降り注ぐ氷の音色の冬。3シーズン満喫した良い山行でした。

が・・・とても芸術的な気持ちになっていたにもかかわらず、三階の滝のロッジで見つけてついふらふらと手が伸びた鳥の炭火焼きが〜〜あ〜美味しくて、ん〜んビールがあれば満点なのに・・・・とパクパク・・・やっぱ、ブー子だわ、私たち。

 札幌50沢 滑り沢川(小樽内川支流)  S水  2013年10月1日(火) 19:13
 9月29日(日)、滑沢のピストンで定山渓天狗岳の?峰を計画。しかし、ボリボリの誘惑に負けて、?峰手前(白井岳側)の1000mポコ(自称?峰)で引き返しとなる。写真左から?滑沢唯一の滝らしい滝(F2)これは巻く。?1000mポコ。?これがなければ?峰に向かっていたかも!?車止め止まっていたパトカー、皆さん御注意!<詳しくは、M村投稿のヤマレコで!!>

 『伏美岳 1792m』(ニタナイ川北面直登沢)2013.09.28  RyoMa  2013年9月30日(月) 10:46  
 J子さん車(J子さんN沢さん、Yukiさん)&Yuu子さん車(Yuu子さん、RyoMa)5:05輪厚PAに集合し出発。7:30伏美岳登山口に着く。天気は快晴。絶好の登山日和だ。
 7:55 出発。滑滝の連続で気持ち良く上っていく。最後の藪こぎもしっかりと地形図&コンパスで確認し、ドンピシャ山頂(12:00)へ。
 360°の素晴らしい展望を楽しみながら40分の休憩。
 帰りの夏道は整備されていてとても歩きやすく1時間40分で登山口に到着。

 写真を追加  RyoMa  2013年9月30日(月) 10:48  
写真を追加!!

 大雪山初冠雪  札幌のO  2013年9月26日(木) 6:11
今年の大雪の初冠雪は例年より少し早い9月19日。黒岳から見ると全てがうっすらと冠雪し紅葉と相まって華麗な幽玄の世界をかもし出しておりました。

   札幌のO  2013年9月26日(木) 6:17
紅葉の写真をもう少し!1番目の手前の山は屏風岳か(?)2番目は招き岩、3,4番目は稜雲岳。

 投稿デビュー(定天岩魚沢右股)  S水  2013年9月25日(水) 7:07
22日の岩魚沢右股は既にM田がヤマレコに掲載しているが、S水から一言!
今回の沢は久しぶりに喉が渇いたシーンが登場した。写真左から核心部の20mの滝のテラスまで登ってくるM村&M田。この後に喉かカラカラとなる。次は予定通り?峰の基部近くまできた場面(この時では?峰と?峰のコルのっこしは楽勝と思っていた)。結局、?峰の縁まで来てそれ以上進めなく引き返す。最後の写真は懸垂で沢型に戻るM村。詳しくはヤマレコ!

 雨の3連休・北日高  F子  2013年9月18日(水) 22:12  
日高にくわしいくったらさんのご案内で2日間楽しく遊んでまいりました♪
日頃決まったメンバーばかりと沢遊びをしていると、沢の選択から滝の突破の仕方、果ては朝起きてから出発までの行動など徐々にガラパゴス化してくるものだなぁとしみじみ・・。

写真左から
1日目銀嶺山。滑滝。ちょっと滑るので木でつないで。
稜線。両側切れてます。あぁ楽しい。
2日目ウエンザル岳。大滝。出口がけっこう悪いです。
簡単な滝でハーケン打ってリードの練習させてもらいました。あぁ楽しい×2。

 会山行、狩場山  札幌のO  2013年9月9日(月) 11:18
9月の会山行は久しぶりの狩場山、ちょっと遠いが総勢17名で行ってまいりました。誰のせいか?朝は雲一つない絶好の登山日和!ゆっくり登って登り3時間半、下り3時間でした。この時期は花はほとんどありませんが、ウメバチソウ、コガネギクはまだまだ健在でした。頂上で高山植物監視人の方から、上手くすると珍しい真っ黒なカタツムリ、ブドウマイマイが見られるかもしれないと言われており期待しておりましたが、果して見つける事が出来ました。

 残り花  札幌のO  2013年9月9日(月) 11:31
この時期こんな花が咲いているのはちょっと驚きですが、ウメバチソウ、コガネギクの他はチシマニンジンが多く、少ないながらエゾカンゾウ、ヨツバシオガマ、ホソバトリカブト、ミヤマサワアザミ(ナガバキタアザミかも?)、オニシモツケ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイなどの残り花もありました。

 8/20-26 初・北アルプス 黒部五郎岳-鷲羽岳-野口五郎岳  あ子  2013年9月1日(日) 19:52
新穂高温泉- 黒部五郎岳・鷲羽岳・野口五郎岳-湯俣温泉・高瀬ダム
L:あ子、M:H羽

アルプスの山域に初めてのメンバー2人が、憧れの黒部五郎岳と黒部源流温泉めぐり(高天ケ原温泉・湯俣温泉)目指し出発した。前々日までは、全行程晴れマークであったが、前日の予報で雨マークへ逆転。私たちは晴女とルンルン歩き出したが…。


【コースタイム】
【8/20】晴
新穂高温泉16:40 17:00―わさび平小屋18:00【1時間】
【8/21】霧雨
わさび平小屋5:50―双六小屋12:50 13:30―三俣小屋16:35【10時間45分】
【8/22】曇/晴
三俣小屋5:15―黒部五郎小舎8:00 8:30―黒部五郎岳11:10 11:40―黒部五郎小舎13:50 14:30 三俣小屋16:50【11時間35分】
【8/23】雷風雨 
三俣小屋5:15―鷲羽岳6:55 7:05―水晶小屋9:00【3時間45分】
【8/24】霧雨/晴
水晶小屋6:15―真砂岳分岐9:15 9:30―野口五郎岳10:00 10:10―真砂岳分岐10:35 11:00 湯俣温泉嵐晴荘17:45【11時間30分】
【8/25】曇/晴 
湯俣温泉嵐晴荘12:00―高瀬ダム15:00【3時間】・・(タクシーにて)七倉温泉15:30


【8/21】 4時GM、雨降っていてテンション上がらないまま、雨具着て出発。急登だったが、霧雨のお蔭で計画通り歩くことができた。双六小屋泊予定だったが、ラーメンを食べて、三俣小屋まで先を進める事にした。
途中、大きなザックで駆け足移動する3人組の若者に抜かれる。後でわかったが、滑落した男性を救助する医療班であった。曇って全く視界のない中、ヘリコプターが何度も接近するも救助できず、怪我した男性を三俣小屋まで搬送。救助には両山小屋から20人位。晴れた一瞬でヘリポートより救助成功。我らが三俣小屋に到着した直後の救出模様。「よく頑張りましたね」と小屋の女性が怪我の男性に声掛けしていました。

【8/22】 雲/晴 4時GM、ずっと憧れだった黒部五郎岳へ向かいます。三俣蓮華岳巻道ルートの雪渓に赤のマーキングがあり、迷う事ありません。行きは曇りでしたが、山頂で粘っていると願い叶い360度スッキリ展望。何度も「すご〜い」「ヤッホー」と雄叫びをあげる。明日登る鷲羽岳がやたら急登に見えるも、ルンルンの2人。黒部五郎岳小屋でラーメンを食べて、三俣小屋への上りのエネルギー補給。それにしてもお互いパンパンに浮腫んでいる、お互いの顔を見て笑う。天気が良ければ、なんでも可笑しい。時間キレで、三俣蓮華岳山頂はパスして巻道で小屋へ到着。

【8/23】 雨/風/雷
一夜にして悪天、行きたかったが高天ケ原温泉は中止して水晶小屋へ向かう。鷲羽岳を過ぎた尾根から、雷が鳴り始めた。ピカっと光って、杖を手放し道へ伏せること何度もあり。早く小屋に着きたい一心で歩く歩く。9時に到着。悪天候なので小さな小屋に10人。ひとり1枚の布団あたった。外は暴風雨、トイレが外なのでアルコールなしでトイレの回数を減らす作戦。暇なので読書。伊藤正一さんの「黒部の山賊」を読破。グッと北アルプスが近づいた。

【8/24】 曇風/晴
水晶岳山頂まで40分の小屋にいながら曇風で登頂を断念し、湯俣温泉へ向かう。野口五郎岳までは曇っていたが、突然五郎池が見え雲が移動する。槍穂高、水晶岳・鷲羽岳もスッキリと見える。カメラは昨日の雨で液晶が故障。撮れているかわからないが適当に撮影する。真砂分岐であまりの天気に、今まで歩いてきた山山をうっとりとみる。竹村新道はアップダウンが数度あり、熟練者コースとの事。確かに長〜いコースだが、槍岳が最後まで姿隠さず、励ましてくれた。

【8/25】 曇/晴
宿でスコップを借りて、河へ温泉堀りへ向かう。天然記念物の噴湯丘を見て、早速スコップと手で、温泉づくり。真っ黒い温泉を引き入れ、川の水を入れ、その調整に頭をつかう。厚い・冷たいを繰り返しながらの入浴。誰も居ない、貸切手作り露天風呂。
12時、宿を出発し、七倉温泉へ向かう。高瀬ダムのグリーンの水の奥に鎮座する針ノ木岳がこれまた美しかった。最後の1kmのトンネルでは、「ヤッホー」を連発しそのコダマを楽しむ。我らの声をトンネル出口で聞きつけたタクシーの方が、待っていてくれた。

今回学んだ事
・くたくたに疲れでも、ぐっすり眠れば翌日また歩ける!!
・贅沢小屋泊では、荷物を10kg以下のスリムが常識らしい!

   あ子2  2013年9月3日(火) 21:23
三股小屋へでヘリ救出  鷲羽岳     水晶小屋の歴史    伊藤正一さんの書籍

 大雪の花たち  札幌のO  2013年7月27日(土) 14:08
7/19〜20はゆっくり花を愛でながら白雲のキャンプ場に泊まりました。前日までのニペとは大違い!大きな雪渓がいくつも残っており、例年との違いがはっきり致しました。それで何時もの年にはこの時期なくなっているはずのチョウノスケソウなどもまだありました。コマクサも綺麗な株も残っておりました。大雪固有種のキバナシオガマもエゾタカネツメクサの花の中に1輪咲いていて感動致しました。クモマユキノシタやチシマクモマグサ等遅い花期のものも咲いておりましたが、さすがにクモイリンドウにはまだまだ早かったようでした。

 大雪の花をもう少し  札幌のO  2013年7月27日(土) 14:15
小泉岳辺りからのチシマギキョウと旭岳、コマクサ平と東岳、小泉岳辺りのエゾツツジの群落、これは私も何度も訪ねておりますが、これ程のエゾツツジの群落は初めてでした。更には旭岳をバックにも写してみました。

 機関誌部親睦山行ー徳ホロ  ☆場  2013年8月5日(月) 23:18  
8月4日暑い日曜日、機関誌部恒例の親睦登山で徳舜別岳ーホロホロ山に行って来ました。総勢14名の賑やかパーティです。
直射日光の射さない樹林の中でもじわっと汗をかく夏日でした。途中何事もなく順調。9合目の見晴し台では羊蹄山が雲に隠れていました。残念。
全員で徳舜別からホロホロへ向かいました。新人のO高嬢は1日に2座で感激していました。
徳舜別に戻って、ここから本日のお楽しみ!TM氏がサプライズで8?のスイカを背負って来てくれていました。頂上で食べるスイカの甘かったこと♪贅沢の極みです。
その後、T中Mさん手作りの寒天で、黒蜜がかかったあんみつも出て来てさらにテンションUP。
帰りに寄った温泉ホロホロ山荘はリニューアルされていて綺麗でした。大満足の1日でした。

 25.7.25〜28大雪縦走  K川  2013年8月2日(金) 0:06
L:M上(淳) M:K川・U野(←会員外)  記:K川

去年から一つの目標にしていた大雪縦走に行ってきました〜。
【7/25】
≪黒岳〜北海岳〜白雲岳分岐〜白雲岳避難小屋≫
北海道の南から迫る雨雲から逃げるように私たちは札幌を飛び出し、一路層雲峡へ。M松さんに車を出してもらい、黒岳ロープウェイ駅で下ろしてもらった。ここから女性3人とM松さんは別行動。M松さんはトムラウシ短縮路から登り、27日に南沼キャンプ場で落ち合う予定になっている。

黒岳・北海岳と順調に登る。途中の渡渉点は2ヶ所とも雪渓で覆われていたため濡れることなく越えられた。白雲岳分岐付近では、遠くに虹が見えた。周辺の山々がこんなにクリアに見えるなんて…とみんな感激。白雲特有のモヤもない。

白雲の小屋に着くと、小屋の空きがあとわずか、とのこと。M上さんが先に行ってチェックイン。私は水場で飲み水を濾過。そこに一人の若者がやってきたので話しかけてみた。学生かと思ったら社会人で、神戸労山のパーティとのこと。山を初めてわずか1年で大雪縦走に来れるとは何と幸せな人!それにしても若いっていいですね〜(*^_^*)この日は私たちはテントを濡らしたくなかったので小屋泊まりにした。管理人さんはよく気のつく方で、とても管理が行き届いた小屋でした。

【7/26】
≪白雲岳避難小屋〜忠別岳〜五色岳〜化雲岳〜ヒサゴ沼≫
朝もやの中、5時40分に小屋を出発。コマクサの咲き乱れる高根ヶ原を通るころには霧も晴れた。青空の下、忠別岳に到着。今日はヒサゴ沼まで行くか、忠別小屋までにするか…天候と体力次第だったが、どうやらヒサゴまで歩けそう。みんな心を一つにして忠別岳を後にした。

五色岳に着き、五色ヶ原にちょっと寄り道。1時間ほどで五色岳に戻り、化雲岳へ足を進めると、きれいな雪渓が。普段は水があって当たり前なのに、山では水は貴重、まさに命の水なのです。ゴクゴク飲んで生き返った私は元気を取り戻し、化雲岳に続くお花畑を歩く。長い長い道のりだ。ようやく化雲岳の頂上に立ち、記念撮影。崖の下には珍しい花もある。

今回一番きれいだったのは、ヒサゴに向けて化雲を下り始めたところのチングルマのお花畑。構造土の上に咲き乱れ、まるで天国のような光景だ。ハイマツの門をくぐったところでM上さんが驚きの声を上げた。前を見ると、明日南沼で落ち合う予定のM松さんが木道の上に立って手を振っている。ヒサゴの雪渓が危ないとの情報を聞いて、心配で迎えに来てくれたらしい。無事にヒサゴ沼キャンプ地に到着したら、ビール&ワインが冷やされていて…安着祝いとなったのでした。

【7/27】
≪ヒサゴ沼〜トムラウシ南沼キャンプ地≫
恐怖の雪渓トラバースに始まり、日本庭園〜ロックガーデンを歩き南沼キャンプ地に到着。あっという間の行程だった。北沼からキャンプ地までの道は、所々雪渓や雪解け水で冠水していたため、少し岩場を歩くことになった。おかげでナキウサギを見ることができた。

天気が良かったので、テン場で雪渓かき氷(ブランデー&練乳掛け)を食べた。最高のかき氷日和だった。その後、私一人だけがトムラウシ山頂を目指した。ちょっと酔いが回ってきたが何とか登頂。雲海に浮かぶニペソツ・石狩岳。山頂には誰もおらず、しばらく静かな時間を過ごした。

テン場に戻り、夕食を済ませると、今度はU野さんが夕陽のトムラウシに登ると言う。ほかの人はみんな酔っぱらっていて立ち上がる気配なし。見送り組は赤く染まるトムラを眺めていた。

【7/28】
≪南沼キャンプ地〜トムラウシ公園〜コマドリ沢〜短縮路登山口≫
とうとう最終日となった。未明に降り続いた雨は止み、各自朝食を済ませると、テン場を後にした。ジリジリと日が照りつける中、トムラウシ公園・前トム平へと歩みを進める。コマドリ沢では雪渓を尻滑り。

その後、私のためにみんながタケノコ(笹の子?)を取ってくれたので、濡れたテントとエコトイレも手伝って、私の荷物はこの山行で一番重くなっていた。何度かバランスを崩して転んだので、M松さんが哀れに思ってタケノコを持ってくれた。

登山口が近付くにつれ、この4日間のことが思い出された。黒岳〜トムラウシの遠い道のり…人間の足ってすごいなぁ、と考えずにはいられなかった。ついに短縮路登山口に到着、温泉の前に食堂で空腹を満たした。運転手役を自ら引き受けてくれたM松さんに感謝です!

以下、写真計16枚投稿します。

7/25
黒岳ロープウェイ駅にて  白いイワブクロ  虹がかかる空  白雲キャンプ地手前

   K川  2013年8月2日(金) 0:11
7/26
化雲岳に向けて登る  化雲岳山頂  M松さん登場  ヒサゴ沼キャンプ地よりニペソツを望む

   K川  2013年8月2日(金) 0:13
7/27
ロックガーデン  北沼手前で来し方を振り返る  ブランデーかき氷  トムラ山頂を目指す

   K川  2013年8月2日(金) 0:14
7/28
最終日朝食  これから下山  雪渓で尻滑り  無事下山

 標高年のニペソツ  札幌のO  2013年7月24日(水) 9:49
今年は2013年、ニペソツは2013mで標高年にあたる。多くの登山者がいるかと思えば以外にも車3台4人だけであった。我々は八戸労山のメンバー3人を含めて5人。天狗平にテントを張った。テントはもちろん我々だけだった。翌18日も天気は上々!天狗平にはナキウサギも迎えてくれた!雪渓が少なく水を取るのに苦労したが、多くの花にも迎えられて良い山行であった。

 ニペソツの花  札幌のO  2013年7月24日(水) 10:02
ニペソツも花の山である。6月であればツクモグサも見られるが今はない。富良野岳と同様にイワヒゲが多い山である。斜面一面がイワヒゲで覆われていた。又、イワブクロもあちこちで見られた。しかし、やはりここでのこの時期はエゾルリソウであろう!頂上直下にまだまだ沢山咲いていた。更に頂上ではクモマタンポポも見られたので写してみました。

 平山の花  札幌のO  2013年7月22日(月) 15:22
上○チームでニセカウからアンギラスを経由して平山に行って来ましたが、さすが平山は花の名山でした。特にコマクサとタカネシオガマが素晴らしいです。何年か前に行った時はコマクサの真白いアルビノが2株あったのですが、今回は見つける事はできませんでした。タカネシオガマは大雪の高根が原にもかなりありますが、これ程の大きな株はここだけでしょう。上から見ると、車輪のように見えます。

 花追加  J子  2013年7月23日(火) 9:15
平山近辺とアンギラス稜線上の花追加します